セールスに対する日本人特有の苦手意識の原因

セールスに対する日本人特有の苦手意識の原因

セールスに対する日本人特有の苦手意識の原因
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会あらため,
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

今日は,
「日本人特有」の気質に起因する,
セールスに対する苦手意識の原因について
お伝えします。

 

全員が全員とは言いません。

 

が。
「他所」で言われている
セールスメソッドでも苦手意識を
克服できないのであれば…

 

特に,
「多くの人が学んでいる教え」
を熱心に勉強しても…
いざ,実践しようとすると
行動に移せなくて罪悪感を抱いたり…

 

特に,
「興味関心」
は持ってもらえるけど…
そこで終わってしまい,
成約に至らない…

 

その原因として,
セールスに対して苦手意識を
持ってしまっているからではないか,
と思っている方。

 

最後までお付き合いください。

 

 

原理原則主義からの修正主義への移行

 

 

基本的に私は
「原理原則」主義…でした。

 

 

つまり,
時代が変わろうと…
場所が変わろうと…
原理原則は通用するものである。

 

逆に,通用するものが原理原則である…
という考え方です。

 

 

まあ,
今も9割以上は基本的に
原理原則主義ではあるのですが…

 

 

 

「あれ?」
と思ったことがあります。

 

 

あるマーケティングのセミナーで

「紹介依頼の事例集」

を見たときのことです。

 

 

紹介依頼をした上で…
それでも紹介しない人に対して,

 

 

「あなたは私に対して怒っているのですか?」
と質問する

 

とあります。
さらに,

 

「最近,紹介いただいていないですから」
「私はあなたの役に立ちましたよね」
と言う

 

 

とあります。

 

こんなことを言われたら…

 

私だったら
「絶対にあの人のところには行かないほうがいいよ」
と一生懸命,
口コミに励むでしょう。

 

 

これは,
海外の事例そのままのようです。
翻訳の問題もあるかもしれませんが…
でも,これは日本人の感性からすると
あまりにも異質というか,強引過ぎます。

 

 

たまたま,この事例がテキストに
載っていただけ…といえばそれまでかもしれませんが。
講師は世界中から尊敬を集める業界のカリスマ。

 

 

つまり,
彼がこの事例を見て
「何も思うところはない」
から,今なおテキストに載っているのでしょう。

 

そして…それが日本人の感性からすると
あまりにも感じが悪い。

 

Win-Win
とか
Give and Take
の文化であれば,
「役に立ったのだから,紹介して当たり前」
という考えに立つかもしれませんが。

 

 

日本人には
Win-Winという名のGive and Takeという
発想は持ち合わせていません。

 

<参照>

 

 

 

頂いた恩を「義務として返す」
という,欧米文化の発想ではないのです。

 

 

「お天道様に恥ずかしくない生き方」
をするのが日本人なのです。

 

 

 

ということで,これをきっかけに,
原理原則に対する修正主義が
はじまりました。

 

 

あ然としたセールスメソッド

 

 

全世界で500万人以上が受講したと
言われる…
「セールスの神様」
ブライアン・トレーシーによる
新販売心理学講座。

 

 

 

日本人も,この講座を学んだ人は
たくさんいるでしょう。

 

 

そして…
学べば学ぶほど,
「セールスへの苦手意識が倍増」
した人が多いのではないでしょうか。

 

 

例えば…
クロージングのテクニック。

 

 

「申込書をセールスマンが記入していく」

というやり方です。
顧客としては
「買うとは言ってない」
と反論しますが…

 

「いえ,これはメモです。
記憶力に自信はないですから」
と反論すればいい

 

 

…という教えがあります。

 

 

これ。
目の前で
このテクニックを繰り出されたら,
どんな気持ちがするでしょうか。

 

 

精神的に追い詰め,
断る余地を塞ぐ,このエグいやり方。

 

 

非常に短時間で効果的に
「ラポール」
を破壊する
のではないでしょうか。

 

 

目の前の顧客に対して
人として敬意を持つ人であれば,
絶対にこんな真似をやらないですよ。

 

 

でも…
日本人は,欧米人を
割と無条件にリスペクトする
気質もあります。

 

 

だから…

「あの営業の神様,
ブライアン・トレーシー先生は
ここまでやれという。
でも,私にはこんな真似はできない。
どうしよう…」

と途方に暮れ…

 

 

こうして,
日本人は

「欧米発症
(※本当は発祥と書くべきですが
 あえて発症と書きます)
 のセールスメソッド」

を…

 

 

それこそ日本人らしく,
勤勉に,真摯に学んで…

 

心が折れていくのです。

 

 

だから,
私はあなたが

「セールスに対して苦手意識を持っている」

というのであれば…

 

辛かったですよね。
ご愁傷さまでした…

 

心からこのように労りたいものです。

 

繰り返します。
あなたが,このようなセールスを学んで
挫折したならば,

「大丈夫です。
もう気にしなくていいです」

とお伝えしたいです。

 

 

とはいえ…

 

 

現状は何一つ変わらない

 

 

日本人の気質的に
欧米スタイルのセールスは
合わない…ということはわかった。

 

 

けれど…
現にセールスできない。
この問題はどう解決したら
いいのでしょうか。

 

 

ブライアン・トレーシーのせいにして
ブライアン・トレーシーに罪を着せれば…

 

 

それで売れるのであれば,
話は別です。

 

 

けれど…
そもそもそのように
相手に罪を着せられるような
面の皮が厚くないからこそ,
今苦しんでいるのでしょう。

 

そもそも,
欧米系のセールスメソッドだから…
というのは数ある理由の
ひとつでしかありません。

 

 

「【日本人特有の問題】とは別に
いくつかある
セールスに苦手意識を抱く原因」

 

 

これらが
複雑に絡み合っているから,
問題は解決しないのです。

 

 

今日のこの記事では
「欧米発症の問題」
についてお伝えしましたが。

 

 

「おお!なるほど!
これで明日からバンバン売れるぞ!」

 

と思える人はいないでしょう。

 

 

結局は,
苦手意識の原因…
からまっているものをほどいて,

 

今回の「欧米発症の問題」同様に
「間違って認識しているもの」
を突き止めて,
その誤解を取り除いていかなければ,

 

 

最終的な
「セールスへの苦手意識を払拭」
することはないでしょう。

 

 

そして…
これはさらに日本人の気質が
かえって邪魔をしている可能性もあります。

 

 

すなわち,
江戸時代の「寺子屋」よろしく,
権威ある先生の言う通りに
学んでいればいい…
という気質が,
なかなか抜けきれません。

 

 

自分で自分の中にある
セールスへの苦手意識に
直面しなければ,
解決することはないでしょう。

 

「これさえ学べばいい」

という,
日本の教育スタイルから
自立しなければならないのです。

 

 

このままでは解決しない

 

 

あなたが,
「セールスについての苦手意識」
を抱いており…
どう払拭したらいいのか興味があるならば,
真剣に考えてほしいのです。

 

 

 

それは…何年前から
その問題意識を抱えていたのでしょうか。

 

 

今の時点で解決していないなら,
今後,自己流でいろいろ勉強しても,
解決することはないでしょう。

 

 

そもそも,自己流でやってうまくいくなら,
そもそもこの記事をここまでご覧になって
いるはずがない。

 

 

ここで解決しないと,
今後もずっと苦手意識を抱いたまま,
罪悪感に苛まれながらセールスをし続けて,
低い成約率に苦しむことになるでしょう。

 

 

まあぶっちゃけ8割方,コレだよね…

 

 

昨日,
アップスタッツランチ会の
ご案内をしました。

 

<参照>

 

 

 

昼に社食を一緒にして…
その後,ざっくばらんに
売上アップとかビジネスとかの話を
しようかな…なんて企画です。

 

すると,
参加申込をしてくださったから方から,

「セールスについての苦手意識の払拭方法」

などについて,
リクエストをいただきました。

申込み,並びにテーマのリクエストを
ありがとうございました。

 

 

…ということで,
この申込みくださった方については,
「その場」
で原因を特定してしまおうと思っています。

 

 

なにせ,
申込み定員は多くて3名ですから。
対面でじっくり話す時間はあります。

 

 

まあ,予測では
この申込者に限らず…
セールスへの苦手意識は,
だいたい8割方が
「この原因」
で悩んでいるのでしょうね…

 

 

時間の許す限り,
この解決策まで
ランチ会後のミニレクチャーで
お伝えする予定です。

 

9月27日(金)12時~ランチです。

 

13時から対話式でのミニレクチャーを
開始します。

 

上述の通り,
これまでのやり方をしていたら
解決することはありません。

 

別に…
私以外でもプロのセールストレーナーに
個別に相談すれば,解決するでしょう。

きっと…ン十万〜ン百万単位で掛かるでしょうけど。

 

ですが,今回は,社食代として,
500円だけです。

 

500円で,
あなのセールスの苦手意識が
何に起因しているのかを解明して…
今後更に売上を伸ばしていきたいと思うなら…

定員は残り2名です。

今すぐこちらから申し込みください。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

ランチ代500円は掛かりますが,
レクチャー,質疑応答等の参加は無料です。

 

無料だから怪しい。
何を売りつけられるかわからないから怖い…

 

と思う方もいるかも知れません。
なので先にお伝えします。

 

「あ,この方のためになら
私,がんばれそうだな」

 

と思える方で…
かつ,
総合的に判断。

 

特定の方には,
「売上アップ改善診断」
のご案内はします。

 

ランチ会参加特典として,
価格は据え置きのままです。
なにか,売る…提案するとしたら,
それだけです。

 

 

ポイントは
「提案するとしたらコレだけ」
ということですね。

年間コンサルティングの提案なんて
しないし…
あるいは,セールスコピーの
ライティング代行とか…
一切提案しません。

 

 

私の気分が乗らなければ
「売上アップ改善診断」
すら提案しないかもしれません。

 

 

3名のうち…1名でも
「この人の前では提案したくないな」
と思う人がいれば,
やはり提案しないでしょう。

 

 

もちろん,
参加者の方は,提案されても,
申込義務はありません。

 

 

私としては,
経営者・個人事業主の方と
一緒にランチして,
その後話をするだけで,
本来の目的であるリサーチは
達成できるので,
無理に売り込みする必要は
ありません。

 

売り込み…ということで考えると,
今日のこの記事が,
一番,真剣に売り込み
しているでしょうね。

 

9月27日12時〜
アップスタッツランチ会。
定員あと2名です。

今すぐこちらをご確認ください。

 

 

 

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まだご覧になっていない方は,
 一度トップページをご覧ください。

 

 

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