労働時間を減らして生産性2倍にする集中力アップ7つの方法 理論編

労働時間を減らして生産性2倍にする集中力アップ7つの方法 理論編

労働時間を減らして生産性2倍にする集中力アップ7つの方法 理論編
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

最近,
もっと鍛えないとなぁ…
と思うことがあったので,
今日は集中力に関する話をお伝えします。

 

私の人生で,
もっとも集中力を鍛えていたのは,
国家試験受験の時。

 

 

なにせ,この国家試験は
7月の上旬に,行われます。

 

 

1年に1回の一発勝負です。
暑かったり,
緊張してろくに眠れないまま,
午前2時間,午後3時間の
長丁場に耐えなければなりません。

 

試験勉強はもちろん,
集中力の深さと持続力を鍛えるために,
1日13時間勉強した後に,
模試の問題を3時間解いたり…
という訓練を繰り返しました。

 

 

思い出すと吐きそうになるので
これくらいにしておきます。

 

 

この時と比べると…
今現在の私の集中力は
「見る影もない」
状態です。

 

 

集中力低下は
前から感じていたので,
数年前に,
書籍を読んだこともありました。

 

それが,アイキャッチ写真の通り,
セロン・Q・デュモン著
「集中力 人生を決める最強の力(パワー)」
です。

 

 

読んでみたところ,
「具体的な訓練方法」
こそ出ているので,
実際に訓練することはできます。

 

しかし…
全体的な印象として,
マインドセット的な内容が
多くなっています。

マインドセットは大切…
なのはわかっています。

ですが,この著書は

「決意」
「意志」
「勇気」
「決断」

といったキーワードが多発します。

これらは「具体的行動」には
つなげにくいものです。

 

また,その行動した結果を
効果測定することもできません。

 

 

そこで,
今回は集中力アップのために,
実際に私が心がけて実践しているもの,
あとは…実際にもっとやらなければならないな,
と感じている方法を紹介します。

 

集中力アップのゴール

まずは,
集中力を高めることで,
何を目指すのかということです。

 

件名の通り,
仕事の生産効率アップです。
最低でも2倍に高めたいところです。

 

特にデスクワーク系の仕事は,
労働生産性が低い人が多々います。

 

 

定義【労働生産性】
投入した労働量に対して
どれくらいの生産量が
得られたかを表す指標。
多く、一定の労働時間あたりの生産量で表す。

 

公益財団法人日本生産性本部による
労働生産性の国際比較 2017 年版 によれば,
日本の時間当たり労働生産性は46.0ドル。
順位は、OECD加盟35ヵ国中20位で,
1970年以降,先進7カ国で最下位の状況が
続いています。

 

 

短い労働時間で効率的に成果を生み出すには,
仕事中における集中力は
不可欠となります。

 

そして…本当に成果に直結する
頭脳労働について,
ほとんど行っていない経営者もいます。

 

<参照>
がんばっていても成果が出ない人への処方せん

 

そこで,
集中力をアップすることによる
ゴールは,
「2時間,頭脳労働できる状態になること」
と定めることにします。

 

 

なぜなら,
頭脳労働こそが,
経営者にとって,
もっとも生産性を高める仕事だからです。

 

そして…
あえてここでは指定します。

 

「頭脳労働」とは,
「売上を上げるために,どんな
マーケティング戦略を展開するのかを
真剣に考える時間」
とします。

 

仕事の納品作業は,
頭脳労働ではありません。

 

 

例えば,
コンサルタントが,
コンサルティングをしている時間は,
「納品作業(生産行為)」
であって,
(少なくとも,今回のテーマにおいては)
頭脳労働ではありません。

 

 

そして…
頭脳労働の成果が出るには,
最低でも1時間…
できれば2時間,
集中力を維持したいところです。

 

逆に言えば,
1日2時間で十分です。

 

真剣に頭脳労働を1日2時間行えば,
必ず売上は上がります。

 

逆に,2時間を超えて
頭脳労働をするのは,
非常に厳しいでしょう。

 

なぜなら,
思考労働は,
頭脳試験のような
「用意された答えを考える」
ような生ぬるいものではないですから。

 

私の尊敬するマーケッター兼コンサルタントは,
「1日4時間労働」
を理想として掲げています。

 

 

実際彼はそのようにしているし,
彼のクライアントにも,
そうなるように指導しています。

 

1日4時間労働。
これは長いか短いか…といえば,
「長い」
でしょう。

 

 

半分の2時間を,
真剣に頭脳労働につぎ込めば…

おそらく,吐きそうなくらい
集中力を使って,
疲労困憊になるはずです。

 

その後に,
納品行為などを行えば,
真剣に4時間働いても,
十分に生産性を高めることはできます。

 

ちなみに,
頭脳労働の辛さを,
私の感覚で表現するならば…

頭脳労働に使う
脳のスタミナや労力を,
仮に数値化して10とするならば…

 

今日のこのブログ記事を書く労力は,
せいぜい1か2程度です。

 

逆に,
集中力を書いた状態で,
ダラダラ仕事をしていたら,
生産性が低いまま,
成果にも繋がりません。

それこそ,この程度の記事ならば,
ダラダラ書いていても,
いつかは書き上がりますが,
頭脳労働は脳のスタミナが残っているうちに
一気にやらないと,とてもこなせません。

 

そう考えると…
1日4時間労働は,
「長い」といえます。

 

また…
業種や業態によるでしょうが,
特に「思考労働」を生業にする
専門職などは,
勉強や研究・研鑽に
時間を使うことも必要です。

 

そこで,
集中力アップのゴールとしては,

 

2時間の頭脳労働に耐えうる状態を作ること。
残り2時間を生産活動やその他の仕事をして
4時間労働。
あとの時間は,研究開発などに使う。

 

これが一つの理想の状態です。
※睡眠やプライベートの時間については
今回は触れません。

 

あくまでも理想は理想です。
今回はまず
2時間の「頭脳労働」に耐えうる状況を
ゴールとします。

まとめます。

私達経営者にとって,
1日2時間,頭脳労働をしてはじめて,
「仕事をした」
と言えます。

そして,
2時間集中するために,
具体的に何をしたらいいのか,
という方法論が必要です。

 

 

上述の通り,

「決意」
「意志」
「勇気」
「決断」

といった概念的な言葉ではなく,
具体的に実践するためにどうしたらいいのか。

 

 

その方法論を7つ,明日解説します。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

非常識な生産性,仕事のスピード3倍アップ法

社長が最も収益性が高い時間を作り出す3つの方法【頭脳労働効率化】

社長,経営者,フリーランスのためのモチベーションアップ3つの方法

ハッピーエンドに至るためになすべき努力

がんばっていても成果が出ない人への処方せん

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
集客や売上アップのために
頭脳労働すべきだ…と言われても,
何をしたらいいかがわからない。

 

そんな方は,
今すぐこちらをご覧ください。

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