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アップスタッツ合同会社のチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
ネット界隈を見ていると…
そして,SNSなどでも,
このチャイナウィルス騒ぎ…
「いつ終わるのか」
と嘆いている方が多いようです。
まあ,
十人十色,
ひとそれぞれ。
政府,国家や自治体,
そして会社に人生を
丸投げして,
不平不満を言うしかできない
「社畜」であれば,
「いつ終わるのか」
なんて嘆いていてもいいのですが。
<参照>
社畜という奴隷精神を脱してチャイナウィルスから生き抜く考え方
私達は,経営者・社長であり,
責任を持つ立場でもあります。
「いつ終わるのか」
ではなく
「今,何をすべきなのか」
について考えなければ
なりません。
では…何をやらなければ
ならないのか,というお話をします。
直接関係ない方も
いらっしゃるかもしれません。
時事ネタ要素も強いですが,
「考える材料」
として,
最後までお付き合いください。
今がベストの今やるべきこと
端的に言えば,
脱チャイナ。
チャイナ依存の克服です。
ヘイトとか差別とか…
ということを言ってくる方は
このブログをご覧になる
聡明な読者にはいないでしょうが。
勘違いしてほしくないので,
一応お伝えします。
良き隣人になるかどうかと,
「良きビジネスパートナーかどうか」
はまた別だ,という話です。
個人レベルで
仲良くする,しない…と,
責任を背負う経営者・社長としての
判断は,別だ,という話ですね。
少し,
背景を説明します。
各国の情勢
1.UK
UNITED KINGDOM
いわゆる,イギリスのことです。
発症したジョンソン首相が
退院しました。
ICU(集中治療室)にまで
行く羽目になったので,
どうなることやら…と思ったのですが。
無事でなによりですね。
ただ…
もともと,親中派だったUKも,
ジョンソン首相の
チャイナウィルス罹患で,
かなりチャイナに対する反感が
高まっていますね。
UKの日刊紙発行部数
一位のテレグラフ誌によれば,
私たちは今中国を敵対国家のように
扱わなければならないことを,
コロナウィルスは意味している
ウェブサイトのスクリーンショットです。
ざっくり訳しました。
上記スクリーンショットは
ヘッドライン(見出し)です。
本文はこちら。
武漢で最初にウイルスが特定されてからの
発生に対する中国共産党(CCP)の
対応を特徴づける透明性と協力の意図的な欠如は、
中国と世界の他の地域との間の
根本的な信頼の侵害にほかなりません。
(Google翻訳 出典は同上)
UKの最大手新聞社の
公式見解です。
2.フランス
今回のウィルスは,
チャイナが発生源である。
フランス政府の
ウェブサイトに明記されているそうです。
フランス語は全くわからないので,
ちょっと探すことも
できませんでしたが…
ネットのニュースでは
ちらほらと出ているようです。
31日、中国メディアの観察者網は、
「フランス政府のウェブサイトに
『新型コロナウイルスは中国から』と記されている」
と指摘する文章を掲載した。
(Record China)
引用 https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20200403017/
3.イタリア
イタリアが医療崩壊を
起こしている…
なんて話は今更ですが。
なぜ医療崩壊を起こしたのか。
EUという枠組みの兼ね合いで,
イタリアはひどく割りを食ったから
ですね。
財政が悪化し…
EU側から,財政規律を
強く求められる。
その結果,
公的な医療施設の多くが
閉鎖に追い込まれたようです。
そこに,
このチャイナウィルス。
そもそも,
イタリアは
EUによって苦境に追い込まれ,
チャイナの一帯一路構想に
「乗ってしまった」
のが原因ですね。
イタリアは3月23日、
中国と「一帯一路」構想に関する覚書を締結した。
これにより、イタリアはG7の中で
同構想に係る覚書を交わした最初の国となった。
イタリアが「一帯一路」構想に関する覚書に署名(中国)
主要国にも広がる「一帯一路」日本貿易振興機構 JETRO 2019年6月27日
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/757e34ee4a290d0c.html
つまり…
「チャイナに関わると
イタリアみたいな目に遭う」
ということを意味しています。
4.USA
USA,アメリカ合衆国。
言うまでもなく,
トランプ大統領が,
対中姿勢を強化していますね。
砲弾が飛んでいないだけで,
ほぼ,全面(経済)戦争状態です。
米中経済貿易協定で
一応…落とし所には
たどり着いたようですが。
今回の騒ぎで,
きっとチャイナは協定を
履行できないでしょう。
対中姿勢として,
アメリカ…とくに
トランプ大統領が,
徹底的に対立姿勢を見せて
いただけであり,
EU諸国は…
親中姿勢の国家もあったため,
日和っていたわけですが。
ここに来て,
チャイナウィルスによって
日和っていた国,
親中国家すらも,
「敵性国家」
と言うまでに至った
ということを意味します。
潮目が変わる時
戦時中において,
外相の松岡洋右は…
三国同盟を締結。
よりによって,
イタリア,ドイツと手を組んだため,
日米開戦を回避できず…
歴史に「IF」はありませんが。
もし,ここで
「手を組む相手」
を
「間違えなかったら」
どうなっていたでしょうか。
歴史は,
学んで今に…未来に活かすものです。
「手を組む相手を間違えることが
いかに大惨事を招くのか」
繰り返します。
「IF」はありません。
あるのは,「今」です。
アメリカ合衆国はもちろん,
親中寄りだったUKですらも,
チャイナを「敵性国家」と
表現するに至りました。
ここに来て…
日本はどうでしょうか。
政治の話をしたい
わけではありません。
しても仕方がないですから。
「中国にお礼に行きたい」
なんて言っている
与党幹事長もいますが,
そんなことをここで
言っても仕方がない。
私達は,
経営者・社長であって
政治家ではないですからね。
私達がやるべきことは,
この潮目が変わったときに,
旧態依然とした状況で
「淘汰されないように」
心がけることです。
それが…
冒頭にお伝えした,
「脱チャイナ」
ですね。
ビジネスの一部を
「チャイナ」
の影響下にある場合。
例えば,
仕入れだったり
外注先だったり…
という状況下にある場合。
潮目が変わった先には,
「チャイナと取引をしている」
というそれだけを以て
「断罪」
されるリスクが
あるということです。
SNSで
「あそこは敵性国家チャイナと
取引をしている」
と拡散され…炎上…
下手をしたら,
学校で子どものいじめ問題に発展,
最愛の子どもが親を恨んで自殺…
まあ,このあたりが,
「最悪の事態」
のシナリオです。
これが最悪だったとしても,
チャイナと取引している状態は,
「リスク」
という他ありません。
今がチャンス
とはいえ…
これまで貢献してきた
ビジネスパートナーを,
すげなく捨てる。
これはこれで,
義理人情に反することであり,
あまり褒められたことでは
ありません,
ないのですが。
でも,
「この状況」
で,チャイナと距離を取ることについて,
非難する人はどれだけいるのか。
非難する人が非難されることすら
あり得るでしょう。
なぜ今がチャンスなのか
UK,フランス,イタリア,USA…
と挙げましたが。
最後に挙げるのは,この国です。
5.日本
日本国内の動きです。
4月7日の閣議決定の
内容の一部がこちら。
注目ポイントは
サプライチェーン改革
です。
詳細はこちら。
「一国依存度」
という言葉が何度も登場します。
要するにチャイナのこと
なんでしょうけどね。
サプライチェーンとしてのチャイナから
脱するのであれば,
国が支援する,ということです。
だから,
今が千載一遇のチャンスです。
一部の
右寄りの人たちが率先して
チャイナ批判をしてきましたが。
UKをはじめ…
チャイナ寄りであったところからさえも,
チャイナ批判が出てくるようになりました。
今後,
「世論」
として定着していくことが
予測されます。
この潮目の変わり目を
読み間違えると…
末代までの恥…になりかねない
リスクがあります。
繰り返します。
これは,
経営者・社長として
「ビジネス」
の話をしています。
一人の人間として,
一人のチャイニーズと
親交を持つことと,
混同しないでください。
私は…
カピバラが大好きですが。
ハムスターも大好きです。
そして…
ハムスターの中でも,
「チャイニーズハムスター」
が一番好きです。
が。
それはそれ。
これはこれ。
個人の生活で,
「完全な脱チャイナ」
は難しいのは現実ですが。
経営者・社長としては,
脱チャイナにする
最後のチャンスかもしれません。
ヨーロッパの人口のうち
3分の1を死に追いやった
と言われる黒死病。
こちらも最新の研究では
チャイナ発祥だということが
わかってきました。
およそ100年前に流行り,
5000万人以上が亡くなった
とされるスペイン風邪。
これもチャイナ発祥です。
SARSも,チャイナ発祥でしたね。
豚インフルエンザとか
鳥インフルエンザとか。
人間が感染しないものも含めると…
チャイナはどれだけ
「災禍」
を地球に撒き散らしているのか,
という話です。
そして…
これは,風土の問題であり,
未だに改善が見られないのですから…
今回の
コロナことチャイナウィルスを
乗り切っても,
「脱チャイナ」
に成功しなければ,
「今のこの苦しい状況」
をまた味わうことになのです。
今回は,
サプライチェーンという視点から
解説しました。
もともと,
ビジネスで最悪の数字は「1」と
言われています。
代替手段がないというのは,
極めて危険なことです。
今回は,
世界的にチャイナ依存度が
高まっていたことが,
事態の悪化を加速させたのではないでしょうか。
サプライチェーンに限らず,
マーケティング・集客方法,
ビジネスモデル,商品やサービスなど,
しっかり代替手段は考えておきたいものです。
最後に。
隣国からの応援メッセージです。
日本の皆さんへ、
手を携えてこの闘いに勝ちましょう!
地震も、台風も、台日の協力で乗り越えてきました。
だからこそ、勝ってまた会いましょう!
We can win again!
We will meet again! pic.twitter.com/XLBgn9jIsQ— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) April 7, 2020
苦しくて辛いときこそ,
誰かを思いやる気持ちを
忘れずに在りたいですね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
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