こんにちは。
アップスタッツ経営研究会，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
忙しいあなたのために，
とっておきの
「生産性」
「仕事のスピード」
アップの方法をお伝えします。
「普通の」
「ありきたりな」
「一般的な」
やり方では満足できない
のであれば…参考にして下さい。
もちろん
普通のやり方で効果があれば…
決してこんな
マニアックで劇薬な方法は
取らないほうがいいでしょう。
さて。
何度もお伝えしています通り，
このブログは毎日書いています。
締め切りを毎日２４時に設定して，
今日まで５年以上毎日書き続けて
来ました。
暑い日も寒い日も…
灯油を切らして家の中が
氷点下５度の日も…
夏の出張先で，
シャツが汗で絞れるくらいの日も…
熱が３８度の日も，
体調不良で吐きそうな日も，
翌日が分刻みのスケジュールの日も，
ずっと毎日書き続けてきました。
「書き続ける」
と決めて，
「書き続けることができる」
秘密があるとしたら…
それが…
生産性アップ，
作業スピードに繋がるとしたら，
あなたはそれが何かを想像できますか？
この生産性アップ，
仕事のスピードアップ。
この秘訣を今日は１つ紹介します。
「戦略的先延ばし術」
です。
あなたは，
「先延ばし」
と聞いて，
どんな印象を浮かべるでしょうか。
「営業の神様」と讃えられ，
全世界で彼のセールス講座を５００万人以上
受講した…と言われる，
ブライアン・トレーシー。
彼は，
時間管理においても
一家言があります。
実際，
「成果を上げるタイムマネジメント講座」
というものもあり…
実に多彩なタイムマネジメントの
テクニックを紹介しています。
全部で１２セッションあり…
各セションごとに，１０〜２０個の
テクニックが紹介されています。
その１セッションが，
「先延ばしグセを克服する」
ことです。
つまり…
先延ばしグセは克服すべきものである
という考え方が前提となっています。
ですが…
先延ばしグセは本当に悪いものでしょうか。
これを逆手に取ったのが，
「戦略的先延ばし術」
です。
あなたは，
「パーキンソンの法則」
というものをご存知でしょうか。
第１法則
仕事の量は、完成のために与えられた
時間をすべて満たすまで膨張する
（Wikipediaより）
第２法則以下は省略します。
非常に身も蓋もない
例えを紹介します。
夏休みの宿題は，
８月３１日まで
終わらないということです。
※二学期の始業式が９月１日の場合。
ビジネスに例えるならば…
仕事のは，納期のその日まで
完了しない，というものです。
もちろん，
人によります。
夏休みの宿題を
７月中に全部片付けて，
あとはひたすら遊び続ける。
そんな学生もいることでしょう。
仕事の納期も，
早めに終わらせてバッファを
とっておくことができる人も
いるでしょう。
ですが…
できない人にはできないのです。
気合と根性，
意志の力でなんとかしようと思っても，
人はその通りには動きません。
自分の人生すべてを
頭のなかで思い描いたとおりに
行動し続けられる人などいないでしょう。
つまり，
さっさと片付けたほうがいいと
わかっていても，
片付かない。
それが人間なのです。
ではどうしたらいいのか。
前述のブライアン・トレーシーなどは
「カエルを食べてしまえ」
という書籍で，
一日の中で最も厄介な仕事「から」
片付けるべし…といった教えを説いています。
その通りでしょう。
正論です。
では，
それがそのままその通りに
実行できるでしょうか。
できない人も
多いのではないでしょうか。
例えば金曜日が納期だとします。
今日が月曜日だとします。
この場合…
２〜３日中に片付けてしまえば
いい…ということはわかるでしょう。
ですが，それができれば世話ない話です。
つい，
違うことをやってしまうのが
人ではないでしょうか
あるいは，
月曜に取り掛かって…中断。
火曜に取り掛かって…中断。
（中略）
金曜になって，
「やばい！」
と思う体験を
したことがあるのではないでしょうか。
そこで，
生産性をアップして
仕事のスピードが３倍になっても
おかしくないやり方が，
「戦略的先延ばし術」
です。
つまり，
「月曜に取り掛かって…中断」
この，１つの仕事を始めて，
中断して再開して…
ここが非常に時間を
無駄にしているのです。
もし…
仕事を始めて，
一気呵成に最後まで
完了させることができたら…？
生産性は上がるのではないでしょうか。
つまり，
生産性アップのコツは，
「中断を防ぐ」
ことでロスタイムを減らし，
１つの仕事に掛ける時間を
短縮することです。
その結果，作業時間が３分の１以下に
なればスピード３倍達成です。
さて，
その中断を防ぐ劇薬。
それが…
冒頭で紹介したとおり，
「ブログを書き続けられる」
秘訣でもあります。
それは何か。
締め切りです。
締め切りは越えられません。
つまり，
金曜の１７時が締め切りだとしたら，
月曜から仕事を始めたら…
パーキンソンの法則によって，
月〜金の１７時まで掛かります。
一方。
もしその仕事を金曜日の１６時に
取り掛かったとしたら…？
死に物狂いで
１時間で完了させるしかないでしょう。
中断などしている暇はありません。
ですので…
納期を破らずに済むギリギリまで
敢えて先延ばしにすることで，
生産性とスピードを強制的にアップする。
それが
「戦略的先延ばし術」
です。
特に，
他の人から
「邪魔」
という名の中断を受けやすい人は
劇的に効果があります。
なにせ，
「すみません，これを
あと１時間で終わらせなければ
ならないんです」
と鬼気迫る表情で言う人に，
何を頼めるのでしょうか。
…ということで，
今日は私もこれから
打ち合わせがあるので
慌ててブログを書き上げました。
ぜひ…
「戦略的先延ばし術」
を「上手く」活用して，
あなたの仕事の生産性とスピードが
アップすることを願っています。
今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
世の中，
「わかっちゃいるけど，それができない」
なんてことはよくあることです。
例えば，客単価アップとか。
本気で客単価アップしたい。
そんな方はこちらをご覧ください。