こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業，
アップスタッツ経営研究会，
セールスコピーライターの飯山です。
昨日の明け方に，震度５の揺れを受けてから，
１日が経ちました。
平成３０年北海道胆振（いぶり）東部地震
そんな名称が付けられたようです。
震災による犠牲者が出ている他，
依然として，停電による
影響が止まりません。
私の住んでいる小さな町では，
いつ電気が復旧するかわかりません。
札幌では復旧した…ということで，
札幌へ移動したときのことです。
とにかく，暗い
時刻は夕暮れ。
街灯…どころか，信号機も
停電のため着いていません。
ところどころ，
大きめの交差点では
警察官が交通整理していました。
ですが…
その警察官の姿も，
暗くてとても見づらい。
途中，小休止のために
道の駅によりました。
一言で表現するならば，
闇
としか言えません。
こちらは，以前に立ち寄った時，
深夜２４時くらいに撮影した様子です。
今日は…さすがに撮りませんでした。
撮ったところで，どうせこんな感じにしか
写らないでしょうから。
普段，札幌への行き来は
峠道を利用します。
峠道には街灯などないので，
当然ですが真っ暗。
真っ暗な道には慣れているはず…
なのに，この時はひたすら暗さを
感じ…運転には疲労感と緊張感，
恐怖感がありました。
一応，
理屈としては…
・街灯がなくて真っ暗。
・その中で，山道とは違い，
それなりの交通量がある。
・暗い中で車が多く，
スピードが出ているので…
車間距離を目測し辛い。
などの理由が挙げられます。
…が，それだけでもなさそうです。
札幌市内に入り，
横断歩道を前にしている
歩行者の表情が見えました。
幹線道路で，交通量が多いです。
普段なら信号によって
横断歩道を渡れるのでしょうが…
札幌市内でも，
信号が点灯しているのは，
一部の交差点だけ。
…ずっと，横断歩道を前に
渡れないで留まっているしかない
歩行者の姿がたくさん見えました。
その表情を見ると…
仕方ないといえば仕方がないのですが…
一様に浮かない表情でした。
さて，ここからは
少々，非科学的な話をします。
札幌市内に入ると…
当然ですが，目に入る人の数は増えます。
それだけ人口の多いエリアに踏み込んだ，
ということでもあります。
そこで感じることがあります。
体が重いのです。
単に，私がメタボ…という話ではありません。
地元を出るときには
感じなかった，
妙な重さを感じるのです。
体にまとわりつくような，
じっとりとした重さがあります。
深夜になり…
窓から聞こえてくるのは，
緊急車両のサイレンの音。
サイレンの音が，
何度も何度も何度も何度も
響き渡っています。
それを聴く度に…
どうにも重く感じます。
そして…
この重さが，
ふわっと軽くなって
抜ける瞬間があります。
それは…
本州にいる，私の友人・知人から届く，
気遣いのメッセージです。
非科学的であることは
百も承知です。
人の「思い」には質量が発生します。
緊急車両のサイレンが響くと，
不安感が周りに広がります。
一気に，空気感が重くなります。
電気が止まり，
街灯が照らされることのない道路。
そこにいる歩行者は，
心細い思いをしていることでしょう。
その思いが「重さ」となります。
余震で揺れると，
空気感も動きますが
同時に，この重たい空気感が
膨張するように感じられます。
正確な情報把握のために，
ニュースを聴く。
これは仕方がないことです。
ただ…
被害の状況がマイナスの力場になって
広がるだけだとも言えます。
はじめて「当事者」になったからわかること
これまで４０年ほど生きてきて，
数々の「震災」や「災害」を
耳にしてきました。
そう…
自分が当事者になったことは
なかったのです。
今回，
はじめて自分が当事者となって，
渦中にいることで…
この独特の空気感を
実感することになりました。
ですので…
現場にいる身として，ひとつ，
復興支援の方法を
お伝えします。
ぜひ，ご協力をお願いいたします。
義援金ではないので，
１円も掛かりません。
大した手間も時間も掛かりません。
お願いしたいのはただ１つ。
被災者のために，
「祈念」
してほしいのです。
祈念，祈祷，祈り，願い，加持…
言葉は何でもいいです。
ただ，北海道の…
そしてその前から猛威を奮った
台風の被災者のために，
祈念してほしいのです。
特定の宗教の教祖や
特定の神に祈るのではありません。
純粋に，被災地にいる
被災者のことを
思いやるだけでいいのです。
あの重く苦しかった７年前
３．１１の時を，
ちょっと思い出してみてください。
あのときの…
日本列島全体を包み込んだ，
重苦しい雰囲気。
テレビを付ければ，
ACジャパンのCM
陽気なリズムで軽く
トランス状態に入った次の瞬間，
深刻な被害を伝える報道の
畳み掛ける攻撃。
※トランス云々は，
催眠療法に詳しい
私の知り合いの言葉です。
多くの人が，
暗い気分になったから，
実際に日本全体が，
そんな雰囲気になって
しまっていたのです。
変な自粛ムードで
消費が落ち込み，
経済への深刻なダメージが
長引く原因にもなりました。
＜参照＞
ですので…
その逆をやればいいだけの話です。
被災者のために，
少しでも明るく軽い気持ちになれるように，
気持ちを向けてくれるだけで…
十分にありがたいのです。
もちろん，
深刻な被害に遭われて，
身体の怪我や，
住むところを失ってしまった
方もいるでしょう。
そんな人に，
「祈りました」
では気休めかもしれません。
ですが，その気休めが，
十分にありがたいものなのです。
１分でも１０秒でも１秒でも…
同じ空の下でつながっているあなたが，
被災地，被災者のために
気持ちを向けてくれれば，
それが，あなただけでなく，
多くの人たちが，
気持ちを揃えて
被災地，被災者に向かって
気持ちを向けてくれたなら…
きっと
「何かが変わる」
はずです。
なぜなら，
思いには質量がありますから。
質量がある…ということは，
何らかの物理的作用をもたらす可能性は
十分にある，ということです。
実際に作用している例は
先日紹介しました。
＜参照＞
個別に，
「大丈夫ですか？」
「何かできることはありますか？」
と呼びかけていただけるのも
ありがたいです。
実際に，
義援金だったり，ボランティアだったり…
というのも，ありがたいです。
ですが…
私はそのようなもの以上に，
一人でも多くの人が，
被災者を思いやって
気持ちを向けてくれること自体が
尊く価値があるものだと確信しています。
被災地では…
同じ被災者が助け合っています。
電気，水，お湯，食料…
そして情報。
お互いに融通しあって
今を生き抜いています。
そんな被災者に，
「お金がないから義援金は出せない」
「ボランティアも行けない」
「だから私には何もできない」
…と思ってしまう方も
いるのではないでしょうか。
決してそんな事はありません。
冗談抜きで言います。
被災してない人たちが，
１分間目を閉じて，
真摯に…一切他のことを考えずに，
被災者，被災地を思いやるために
気持ちを寄せてくれたら…
何かが起こるはずです。
３．１１のときの実例とかを出すと…
あまりにも精神世界的な感じが
するので，これくらいにしておきます。
被災者のために，
なにかできることはないだろうか…
そう思うことがあるなら，
ぜひ，
祈念していただけないでしょうか。
そして…
被災者は，
「被」という受け身のままでいることなく，
どんどんできることをやれば，
より早く復興することでしょう。
私も…
できることは限られていますが，
一つ一つできることを
積み重ねていきたいものです。
今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
絶対に売上が伸びる方法
震災のときこそ…
今まで以上に一人ひとりが
真剣に営業努力をすべきでしょう。
＜参照＞
…ということで，
絶対に売上が上がる方法を紹介します。
売上アップは，
（１）顧客数アップ
（２）客単価アップ
（３）リピートアップ
この掛け算です。
顧客数アップの打ち手をあと３つ
客単価アップの打ち手をあと３つ
リピートアップの打ち手をあと３つ
実践すれば…
必ず売上が伸びます。
…ということで，
９月１５日まで，
「震災に負けるなキャンペーン！」
私にできることは，
これくらいですので…
マーケティングコンサルタント，
セールスコピーライターである私が
あなたの代わりに
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