こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業，
アップスタッツ経営研究会，
セールスコピーライターの飯山です。
今日は，
集客で無駄金を使う前に…
そして，無駄な時間と労力を費やす前に
見えない「損」をする前に，
読んで欲しい…
そう思って，
少々きつめの件名にしました。
チラシ，ナメてませんか？
以前のことです。
ある方から相談を受けました。
新規ビジネスを一緒にやらないか，
というお誘いを受けたそうです。
フランチャイズのサロン運営だそうです。
どんなビジネスでも，
売上が上がらなければ
存続できません。
今回，
相談者は，FC側から
「顧客なんて，チラシ撒いておけば，
まあ人は集まるから
心配なんかしなくていいんだよ」
と言われたそうです。
この言葉だけに限らず，
いろいろな要素で判断に迷って
私に相談を求めたのです。
私はしっかりと，
「チラシ撒いときゃ顧客が
集まるだなんて，
ただの幻想であって，
FC側が都合のいいことだけを
言っているに過ぎません」
そう，
はっきりとお伝えしました。
チラシがダメなわけではない
このように言うと，
「チラシってダメなんだろうか」
と勘違いされる方がいます。
チラシがダメなのではありません。
知識も経験もスキルもない方が
とりあえずチラシを作って
撒けば成果が出る。
…という発想がアウトなのです。
やっぱり集客，ナメられている
例えば，
面白い映画を１００本
鑑賞したとします。
これで，
面白い映画を
撮れるようになるのでしょうか。
素晴らしい小説を
１００冊読めば，
素晴らしい小説を
書けるようになるでしょうか。
１００冊読もうと，
１０００冊読もうと，
それだけで，
面白い小説を書けるように
なるはずがありません。
ただ，
実際に面白い小説を書いている人は，
結果的に小説を何千冊と読んでいることは確かです。
だからといって，
何千冊と面白い小説を読んだからといって
面白い小説を書ける…はずがありません。
もしそうだったら，
私はとっくにベストセラー作家です。
同じように。
何百回，何千回と
「買い物」
すれば，
「売る達人」
になれるのでしょうか。
セールスが下手な人でも
買い物はできます。
セールスが上手い人で
ろくに買い物をしたことがない
という人はいないでしょう。
ですが，
買い物上手だからといって
セールスが上達するという
わけではありません。
同じように。
チラシを毎日チェックしている人が，
反応率の高いチラシを
作れるわけがありません。
ただ，
反応率の高いチラシを作れる人は
たくさんのチラシをチェックしています。
ですが，
たくさんのチラシをチェック
しているからといって，
それだけで反応率の高いチラシを
作れるわけがないのです。
…にもかかわらず，
「チラシなんて作って撒けば
集客できる」
というのは，
あまりにもナメているという他ありません。
アクション映画を見ただけで，
「あ，ヘリコプター飛んでいるシーン見たでしょ？
大丈夫，あなたもヘリコプター運転できるから」
と言っているようなものです。
集客がナメられている原因
特に，
セールスコピーがナメられている
傾向があります。
あくまでも推測です。
例えば，セールスコピー。
これは「文章」です。
日本の義務教育課程を
終えた人は…
たいてい，読み書きはできます。
…だから，
セールスコピーも
書けるような気がする，
という盛大な勘違いを
引き起こしている可能性があります。
広告コピー，
セールスコピーというものは，
「訓練を積み重ねて身につく
特殊スキルである」
ということが理解されていません。
例えば，
ヘリコプターの運転を，
「私，車の運転できるから
ヘリコプターの運転もできるはず」
という人がいたら…
頭がおかしい人に見られる
可能性が高いでしょう。
同じように，
「私は文章の読み書きができるから，
反応率のチラシが作れます」
と言ったら…
同じように，イカれた目で
見られてもおかしくはない…
はずなのですが，
実際に多くの起業家は，
いきなりチラシを作ったりします。
知識経験がゼロのまま，
訓練もしなければ
勉強もしないまま，
いきなりチラシを作って
「あれ〜
なんで反応がないんだろう」
と思う人がいます。
あたりまえです。
知識も技術も経験がないのに
売れるチラシが作れるはずが
ありません。
さらに頭が残念な事例
さらに悪循環に陥っている例があります。
これまでにチラシを作ったことが
あるから，
「自分はチラシを作った経験がある。
だから売れるチラシを作れる」
と，心の奥底で思っている人です。
上記の例のように，
「私は文章の読み書きができるから，
反応率のチラシが作れます」
というノリで，
いきなりチラシをつくって，
全く反響はなし。
二度，三度と作って，
やはり，反響はなし。
こうして，
「ゼロに何を掛けてもゼロ」
の状態を積み重ねます。
そして，
知識とスキルはゼロのまま，
「ゼロの経験値」
を積み重ねて
「経験者」
を気取ります。
このような人に，
「しっかりとチラシの基礎を
勉強してください」
…と言おうものなら，
「これまでにチラシを作って
経験はあるのに，
なんでいまさら，
チラシを勉強しないと
いけないのですか？！」
とムキになる人すらいます。
私も，
その人の経験を全否定して
「だってあなたのやってきたこと，
まるで意味がないですから」
…と，わざわざ言うのも面倒なので，
見切りをつけてしまいます。
ここで，
「私はこれまでに経験を積み重ねてきたけれど，
基本をきちんと確認しておくことも大事かな」
と思えるのであれば，
まだまだ救いがありますが。
ということで，
今日はチラシを例に
「集客，ナメてませんか？」
というテーマでお届けしました。
前回，
「チラシ・ホームページを自分で作る前に，お願いだからコレ読んで！」
というタイトルでお届けしました。
＜参照＞
まだまだ
「知識ゼロで作られたチラシ」
を見かけます。
実に残念です。
なので，
前回よりも，すこし強めの件名でお届けしました。
だからお願いだからコレ読んで！
チラシを作るなら，まずはこの本を読んでください。
現代広告の心理技術101
（著者：ドルー・エリック・ホイットマン）
９月３０日まで，このリンクから購入すれば，
割引になるようです。
この本を強く推奨する理由は，
「人間の欲求」について，
深く掘り下げて解説してあるからです。
今の時代，人は「必要」だから買う人は，ほぼいません。
「欲しい」から買うのです。
例えば，最新のiPhoneは，
生存する上で「必要不可欠ではない」でしょう。
欲しいから買うのです。
売れるチラシを作るのに，
人の「欲求」を理解しなければいけません。
この点について解説してあるので，
この本を推奨します。
現代広告の心理技術101
（著者：ドルー・エリック・ホイットマン）
ホームページの広告コピーや文章を自分で書くなら
この本を読んでください。
ウェブセールスライティング習得ハンドブック
著者：寺本隆裕
なんでこの本を推奨するのか。
これはセールスコピー全体像を，この一冊で学べるからです。
全体を理解して学ぶなら，この本がとても適しています。
百害あって一利なしの「自己流」
私も，
どちらかと言えば自己流で
腕を磨いてきました。
そして…
何度も何度も痛い目に遭ってきました。
チラシということで考えるなら，
チラシの印刷代，折込代，
ポスティングならば労力が無駄になる…
だけではありません。
本来，一度時間を作って勉強しておけば
チラシで売れたかもしれないのです。
つまり，
「本来だったら売れたであろう売上」
を失っているのです。
これ以上，あなたの広告費と時間と労力と，
得られたであろう売上を逃す前に，
まずはこの本を読んでください。
現代広告の心理技術101
（著者：ドルー・エリック・ホイットマン）
ウェブセールスライティング習得ハンドブック
著者：寺本隆裕
追伸
現代広告の心理技術101
（著者：ドルー・エリック・ホイットマン）
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割引になります。
９月３０日までの期間限定です。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
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ろくに知識も経験もない方が，なぜか成果を出す。
その原因であり，数少ない例外です。
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セールスコピーライター 飯山陽平
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