広告の反応を高める「オファー」って何?

広告の反応を高める「オファー」って何?

広告の反応を高める「オファー」って何?
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 
今日は,
広告の反応率や成約率を高めるために
どうしたらいいのか…
という話です。
 
 

お題は「オファー」です。

 
 
 
 
ちょっと想像してみてください。
 
 
近所に整体院ができました。
 
チラシが入っていました。
 
 
チラシには,
・整体院の住所
・電話番号
・受付時間
・営業日
 
 
などの基本的な情報の他に,
メニューとして,
 
 
「60分 6000円」
 
しか書いていなかったら…?
 
 
 
果たして,
このチラシを見て
整体院に行きたいと
思う人はどれだけいるでしょうか。
 
 
 
今この瞬間,
痛くて痛くてたまらない人でも,
「その新しい整体院に行く」
理由がありません。
 
 
おそらく,
既存の整体院や整骨院などを
検討することになるでしょう。
 
 
では,
どうしたらいいのか。
 
 
凄い
「セールスコピー」
を書くのも一つです。
 
 
ただ,
それ以上に効果的な方法があります。
 
 
 
それが,
「オファー」
です。
 
 
「オファー」
とは顧客に対する何らかの
特別の提案のことです。
 
 
内容は…
アイディアの出る限り,
無限大にあります。
 
 
世の中の広告や
セールストークをチェック
してみてください。
 
 
様々なオファーが
あることでしょう。
 
 
無料
◯%引き
半額セール
 
 
今なら◯◯をプレゼント
2つかうと1つ無料でプレゼント
 
 
など,いろいろあります。
 
 
そして,
オファーがセールスコピーの
「成約率」
…すなわち,この場合は
「予約の電話」
の件数に直結します。
 
 
 
成約率に影響する広告の要素は,
次のとおりです。
 
 
1.リスト
広告をどこに出すのか。
 
 
2.オファー
今回の説明です。
 
 
3.コピー
広告に載せるコピーです。
 
 
そして,成約率に影響するのも
この順番です。
 
 
すなわち,
凄いコピーを書こうとするよりも,
オファーを強くしたほうが,
成約率に直結するのです。
 
 
 
では,
「オファーを強くする」
とはどういうことでしょうか。
 
 
 
先ほどの整体の例です。
「60分 6000円」
というメニューがあります。
 
 
これを基準に「割引」のオファーを
付けるとします。
 
「60分 6000円
オープン記念 100円引き」
 
 
このオファーに魅力を
感じるでしょうか。
 
 
これが
「オファーが弱い」
ということです。
 
 
反対に,
 
「60分 6000円
オープン記念 半額の3000円」
 
というオファーはいかがでしょうか。
 
 
 
先ほどよりも,
「オファーが強い」
ということになるのです。
 
 
とはいえ,
ここでは本来6000円の
サービスを,
「半額」
にしてしまっていいのでしょうか。
 
 
単なる無駄な安売りに
なるのではないか,
という危惧を抱くかもしれません。
 
 
 
ここで算数の話をします。
 
 
(1)オファーなし
「60分 6000円」
でチラシを1万枚撒いたとします。
 
オファーが弱いので,
成約率は低めになります。
 
 
仮にここでは,0.01%とします。
 
 
1万枚撒いて,反応率が0.01%ですから,
顧客獲得数は1人です。
 
 
その人が3回リピートしてくれたとします。
 
6000円×4回=2万4000円(売上)
 
 
(2)オファーあり
「60分 6000円
オープン記念 半額の3000円」
 
でチラシを1万枚撒いたとします。
 
オファーが先ほどよりも
強くなります。
 
上述の通り,
「成約率」に強い影響を与えるのが
オファーの強さです。
 
仮に,ここでは反応率が,
0.1%という数字だったとします。
 
 
1万人の0.1%ですので,
顧客獲得数は10人。
 
 
この10人が,
平均2回リピートしてくれたら…?
(割引目当ての顧客が来るので,
平均リピート回数は下がります)
 
 
3000円×10人=3万円(初回売上)
6000円×10人×2回=12万円(リピート売上)
 
3万円+12万円=15万円(売上合計)
 
 
オファーがない場合とくらべて,
売上は6.25倍になります。
 
 
売上15万円に対して,
顧客が10人ですので,
1人あたりの売上は1万5000円です。
 
 
3000円の割引の本質は,
1万5000円の売上を上げるために,
販促費用ということになります。
 
 
このように,
リピートを見込める場合には,
強めのオファーを提案して,
顧客獲得につなげることが,
できるのです。
 
 
 
以上,
今日はオファーの話でした。
 
 
広告で反応が思わしくない場合は,
オファーを見直してみてください。
 
 
 
私は,
クライアントのコピーをチェックする際,
オファーを必ずチェックします。
 
 
 
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広告の反応が思わしくない方は,
一通りチェックすることを推奨いたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

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