こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
マーケティングというものを生業にしている関係で,
様々な他の競合商品について,
調べたり資料請求したりすることがあります。
場合によっては,実際に商品を買って,
内容を確認することもあります。
そして,そういったノウハウを
手に入れる度に後悔します。
今日は,そんな話です。
今日のタイトル,
「秘匿性の高い情報」 に,
どれだけ価値があるのか。
…ということについて掘り下げて考えていきます。
例えば,
「(欲しい状態)になるために無料でできる3つのコツ」
なるノウハウがあったとします。
実際に,その為にそのノウハウに対して
何らかの対価
(有料の場合はその金額,
無料の場合は自らの個人情報と引き替え)
に手に入れたとします。
その情報が,
「なぁんだ…そんなことか」
と思う事はよくあることです。
あるいは,
「え?そんなことで?」
と思うかもしれません。
そのノウハウが,
割と最近耳にするようになったものであればあるほど,
「これは秘匿性の高い情報なので…」
などとも
ったいぶったことを言うことがあります。
では,この「秘匿性の高い」とは
どのようなことを言うのでしょうか。
似たような言葉で,
「先行者利益」 というものもあります。
特にこの「先行者利益」となると,
一気に胡散臭くなります。
本来の言葉自体は
そこまで胡散臭いものではありません。
しかし,世に出ている
「先行者利益」を掲げる人達が
扱っている商材を見ると
実に怪しげなものばかり。
やはり胡散臭いという
先入観をぬぐい去ることができません。
話を戻します。
秘匿性にしろ,
先行者利益にしろ,
共通点があります。
それは,
「他の人に知られない方がいい」
ということです。
秘匿性は文字通りでしょう。
先行者利益とは「先にやった者勝ち」です。
「後からやる人が少なければ少ないほどいい」わけす。
多くの人に知られない方が
いいということになります。
まさに,この点に本質が凝縮されてしまいます。
つまり,
「後から参入した人が
簡単にマネできてしまうようなノウハウである」
ことに他ならないということです。
もう少し,
マーケティング的な表現をするならば,
「参入障壁が低い」
ということになります。
一過性のもの。
参入障壁が低いもの。
これらを必死に学んで実践しても,
すぐに他の人にマネされてしまうノウハウである
ということです。
もちろん,
秘匿性のあるうちは価値があるのかもしれません。
やってみる価値はあるのかもしれません。
ただ,
それにのめり込んで必死にがんばったとしても…
参入障壁が低いがために,
マネする他の人達が増えてくることで,
すぐにそのノウハウは廃れてしまいます。
それを覚悟の上で,
そのノウハウに手を出して実践するのであれば,
何ら問題はありません。
そのノウハウに手を出して,
短時間で稼いで,一気に引き上げて…。
まさに狩猟型ビジネスの典型です。
良いか悪いかは,
個人の価値判断によるところです。
ただ個人的には「農耕型ビジネス」のほうが,
収入が安定するので,
こちらのほうをオススメしていきたいところ。
狩猟型ビジネスそのものを
否定するつもりはありませんが,
そのようなことを繰り返していくと,
「一発逆転型」 の発想が染みついてしまい,
基本がおざなりになってしまいます。
もっと,基本的で,
より大切にすべきことはたくさんあるはずです。
最後に。 この記事をご覧のあなたに,
とっておきの一つの情報を提供しようと思います。
ありとあらゆるマーケティング手法の中でも,
最も,効果が高いものです。
全米トップコピーライター,
ダン・ケネディも,この方法を強く推奨しています。
「億万長者メーカー」と呼ばれる彼が,
実際にたくさんの億万長者を目にしてきて,
「億万長者になった人達のほとんどが,
次の2つのうちどちらかをやっている。
一つが不動産投資。もう一つが…」
そう,この2つ目です。
それは…DMです。
DMは,時代を超えて効果を出し続けている媒体です。
秘匿性もなければ
先行者利益という問題はありません。
今から参入したところで,
効果を出すことは十分に可能です。
…適切なマーケティング理論と,
セールスコピーライティングスキルがあれば,
という条件が付きますが。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
先行者利益だの,秘匿性の高い情報だの…
そんなものを追いかけている暇があれば,
この本を読んだほうが,
よほど成果に直結するでしょうね。
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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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