【悪用厳禁】メール・DMの開封率を上げる心理テクニック

【悪用厳禁】メール・DMの開封率を上げる心理テクニック

【悪用厳禁】メール・DMの開封率を上げる心理テクニック
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

突然ですが,ここで問題。

 

あなたが
確実に開いてしまうような
「メールの件名」
とはどんなものでしょうか。

 

ちょっと考えてみてください。

 

不覚にも,
今日はスパムメールを
開いてしまいました。

 

そのメールの件名及び内容が
アイキャッチ画像の写真です。

 

そう,
楽天の注文に関する案内メール。

 

…の,なりすましメールです。

 

これにはやられました。

 

本来,
一発で気づかなければいけないし,
気づくだけの情報はありました。

 

私は,メールを
「個人アカウント」で2つ。
「士業事務所用」で1つ。
「アップスタッツ経営研究会」で2つ。
使っています。

楽天の会員登録は,
個人アカウントのメールで
行っています。

つまり,
楽天で注文すると,
必ず個人アカウントのメールに
注文情報のメールが届きます。

ところが,

今日のなりすましメールは,
「士業事務所用」の
メール宛に届きました。

フォルダ分けしているし,
色分けをしているので,
一目瞭然です。

そう,
一目瞭然のはずなのですが…

 

思わず開いて,
中身を確認して,
「どういうこと…?」
と混乱して…

 

しかも
最悪なことに,
「URLをクリック」
して,謎のファイルを
ダウンロードしてしまいました。

「ん?」
と思ってそのファイルを
クリックしてしまいました。

 

…見たところ,
JavaScriptのファイルなので,
何かのウィルスか何かでしょう。

 

 

セキュリティ的に
きちんと対策してあったのが
まだ救いでした。

 

 

125万件の個人情報流出事件

あなたは3年前,
日本年金機構が
約125万件もの
個人情報を流出させたのは
覚えているでしょうか。

 

その時も,
メールからの
攻撃でした。

 

添付ファイルを
開いてしまったのです。

なんで,
そんなメールを開いてしまったのか。

そんなことは
言うまでもないでしょう。

「怪しい」
メールなど,
誰も開きません。

怪しくないからこそ,
開いてしまうのです。

 

送付されたウイルスメールのタイトルは
「『厚生年金基金制度の見直しについて(試案)』
に関する意見」
だそうです。

 

実際にこのメールタイトルは。
年金局企業年金国民年金基金課が,
厚労省のサイトに
平成25年2月8日付で出した文書の
見出しと同じだったそうです。

 

こんな内容のメールを,
「年金機構の職員」
が受信したら…開いても仕方がないでしょう。

 

 

私だったら…
司法書士会から来るメールの
9割以上はスルーしてますが。

 

「戸籍謄本・住民票の写し等の職務上等請求書」
の取扱いについて

 

なんてメールが来たら,
まず間違いなく開くでしょう。

 

今やっている方法の変更
だったら…

今までのやり方が
改正されて使えなくなるのは
私にとってリスクですから。

 

 

ただ…
もし司法書士会から,
【あなた】宛に
メールが届いたら,
確実に
「なりすまし」
「スパム」
だと思うことでしょう。

 

同じように,
私宛に,
「『厚生年金基金制度の見直しについて(試案)』
に関する意見」
というメールが届いたら,
間違いなくスルーします。

 

さて,
ここから
「効果的なDM開封」
あるいは
「メール開封」
に関するコツが
透けて見えてくるのでは
ないでしょうか。

 

 

いくつかポイントを紹介します。

1.洗練されたターゲティング

上述の通り,
私に司法書士会から
連絡がくれば開く可能性が
高いでしょう。

 

私に,厚労省から
連絡が来れば,
「なりすまし」
だと思う可能性が高いでしょう。

 

適切なターゲットに
適切な「立場(を装って)」から
連絡が来ているので,
開封率が高いのです。

 

DMの場合,
「立場」は変えられないでしょうから
どれだけ精確に
ターゲットを選び抜くかで
開封率が変わることでしょう。

 

2.開かないことがリスク

 

あなたに届くDMで
確実に開くものがあるはずです。

DM。
ダイレクトメール。

 

直訳すると,
「直接の手紙」
です。

 

手紙を「信書」と読み替えると,
わかるのではないでしょうか。

 

そう,請求書です。

 

請求書を開封しないのは
リスクになります。

 

だからこそ,
請求書は開封率が
高いのです。

 

同じように,
年金機構の職員も,
「読んでなかった,では済まされない」
というリスクから,
思わず開いてしまったのでしょう。

 

 

3.リアリティ

 

伝えるメッセージは,
とにかくリアリティたっぷり。

だから開いてしまうのです。

 

この点は
セールスコピーのテクニックに
なるのですが…

 

「割引のお知らせ」

 

よりも,

 

「40%オフ」
「2000円引き」

 

のほうがリアリティが
あるのは言うまでもありません

 

ちなみに5000円のものを
売っていたら…
2000円引きのほうが
「リアリティは高い」
でしょう。

 

では,85万円のものを売っていたら?
「安い!」
という実感は,40%のほうが
伝わるかもしれません。

 

ここでは割引の話でしたが,
件名から,内容をリアリティ感じる
想像に繋げられるかどうかに
懸かっています。

 

 

今回は,
楽天になりすましたメールの話題から
はじまったネタでした。

 

人間心理を狡猾に突いた
悪質なやり方です。

 

今日の内容も
この楽天なりすましほどではないにしても,
人間心理を突いたネタです。

悪用厳禁でお願いします。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

125万件流出させたヘッドラインの威力

成果を手に入れるために必要な、覚悟と行動

集客・マーケティングはじめの一歩【DM事例】

DM vs Eメール …という罠

心理誘導を仕掛けて販売することの是非
  ↑
 心理操作をすることに関して,基本的な話です。
 未読の方はぜひご覧ください。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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