逆説的なコピーライティング最重要スキル

逆説的なコピーライティング最重要スキル

逆説的なコピーライティング最重要スキル
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

 

あなたは、
飛び込み営業というものを
したことがあるでしょうか。

 

 

2004年9月。
当時25歳の私は、
司法書士事務所を独立開業しました。
開業したものの…

マーケティングとか
コピーライティングのスキル以前に、
その言葉すら理解していませんでした。

 

 

当然、顧客は来ません。
身内の紹介で、
何件か依頼をこなしたあとは…依頼ゼロです。

 

 

1ヶ月の売上は、
法律相談料1件5000円だけ、
ということもありました。

 

 

売上は無くとも、
経費は掛かります。

 

もともと、
借金を抱えたまま独立開業したので、
返済と経費の支払で、
みるみる貯金が減っていきます。

 

 

途方にくれて…飛び込み営業をしました

 

 

仮にも司法書士であり、
「先生」と呼ばれる立場なので、
怒鳴りつけられたり、
塩をまかれて追い払われる、
という事態にはなりませんでした。

 

 

ですが…あれから10年以上経ちますが、
飛び込み営業した先の、
女性事務員の冷たい眼差しは、
今もなお忘れることが出来ません。

 

 

もともと、セールスが出来ないから
「資格さえ取れれば食っていける…」
と、今の私から見れば、
正気を疑いたくなるような考え方で
はじめた事務所です。

 

 

セールス以前に、
もともと人とコミュニケーションを
取ることすらできていない状態です。

 

 

それでも、
貯金はどんどん減っていくばかりです。
同しようもないので
飛び込み営業をして…

 

 

ナポ◯オン・ヒルの自己啓発プログラムを聴いて、
自分を奮い立たせ、
もう1件、もう1件…と飛び込んではくじけ…。

 

 

ますます対人恐怖症が悪化。
最終的には、
コピーライティングで解決しました。
(興味があるなら、詳細はこちらに書いておきましたのでご覧ください)

 

当時は、
それで解決出来たのです。
今は、とても無理ですが、
当時は通用したのです。

 

 

 

なぜなら、インターネット黎明期で、
ホームページがあるだけで差別化できたのです。

 

人前でしゃべることは出来なくても、
書くことはできます。

 

とても「コピーライティング」などと呼
べるような代物ではなかったとしても…
それでも何とかなったのです。

 

 

ですが、
今は集客とかコピーライティングとか…
といった考え方が普及してきたので、
通用することはありません。

 

 

ちょっと想像してみてください。
WEBページで、
縦長の、なが〜い売り込みサイト、
きっと見たことがあるのではないでしょうか。

 

いわゆるランディングページ(LP)と呼ばれるものです。

 

 

これも、はじめのうちは、
多少コピーが拙くても、
マーケティングがずれていても、
それでも成果は出ました。

 

 

今は縦長のランディングページを見ただけで、
うんざりしてしまうのではないでしょうか。

 

 

対象となる、顧客や見込み客は
「慣れる」
し、
「飽きる」
のです。
当たり前です。

 

 

だからこそ、
当時は非常に低いレベルでも
通用したのですが、
今は通用しないのです。

 

 

今の時代こそ、
本当に効果のあるマーケティングや
コピーライティングを実践しないと、
集客できないのです。

 

 

では、
当時では通用しなかったけれど、
今は通用しない決定的な違い。
それは何でしょうか。

 

 

 

それが、今日のタイトル
「逆説的なコピーライティング最重要スキル」
ということになります。

 

 

結論としては、
「対人コミュニケーションスキル」
が、コピーライティングにおける
最重要スキルです。

 

 

本当に成果の出るコピーを書くには、
精度の高いリサーチが必要です。
リサーチは、
全体の工程の8割を締めるくらい
重要なものです。

 

 

このリサーチ、と
一口にざっくりと言っても、
いろいろとリサーチするものはあります。
商品、競合、ターゲットなど様々です。

 

 

その中でも何が一番重要なリサーチ対象なのか。

 

 

言うまでもありません。
顧客です。

 

実際にお金を出して買うのは、
顧客です。
顧客をリサーチしないことには、
成果のでるコピーなど書けません。

 

 

だからこそ、
顧客とコミュニケーションできなければ、
コピーは書けないのです。

 

かつて、
対人恐怖症が悪化して、
人前で話さなくとも
集客するにはどうしたらいいのか…
と考えて、
コピーライティングを実践する、
という選択になりました。

 

 

あれから10年以上の時が流れました。
今はプロのコピーライターとして
活動するようになりました。

 

 

「顧客とコミュニケーションが
取れなければコピーは書けない」

 

 

などと書く日が来るとは
思いもよりませんでした。

 

 

今回はコピーライティング
というテーマで書きました。

 

 

ですが、集客や売上アップにおいて、
コミュニケーションは避けて通れません。

 

あなたは、
顧客とどれだけ話をしているでしょうか。
特にオンラインビジネスなどをやっていると、
顧客と全く話をしない…
という状況に陥ってしまっているのではないでしょうか。

 

 

まずは、顧客と話してください。
売るのはその後の話です。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください