魅力的なサイト,二度と訪れたくないサイト

魅力的なサイト,二度と訪れたくないサイト

魅力的なサイト,二度と訪れたくないサイト
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昨日,
一昨日と,
かなり「具体的」な
WEBサイトの改善ポイントについて
紹介しました。
 
 
 
 
今日は,いよいよ
コピーライティング的な側面から
解説します。
 
 
ただし…
あまり具体的な話はしません。
 
なぜなら,
このポイントを理解せずに,
細かい話ばかりをしても,
本質的な理解から
どんどんかけ離れていくからです。
 
 
 
…ということで,
今日は
「魅力的なサイト
二度と訪れたくないサイト」
というタイトルでお送りします。
 
 
 
今日は,実践型です。
実際に「行動」することで
学べる内容にしました。
 
是非,実行してみて下さい。
 
 
 
ステップ1 名刺の準備
 
適当に,
これまで名刺交換した方の
名刺を5枚…
できれば10枚ほど,
用意してください。
 
 
 
ステップ2 WEBサイト訪問
 
10枚の中から,
URLの書いてある名刺を1枚,
適当に選んで下さい。
 
そして,
その名刺に書いてあるURLを
訪問して下さい。
 
 
 
ステップ3 閲覧
 
実際に,WEBサイトの
トップページを閲覧して下さい。
 
その上で,
どんな印象を抱いたでしょうか。
 
具体的には,
「トップページを見た上で,
他の項目のページを見てみたい」
と思えたでしょうか。
 
それとも思えなかったでしょうか。
 
 
 
ステップ4 分類
 
最初に集めた名刺について,
ステップ2と3を繰り返して,
閲覧してください。
 
その上で,
興味を惹かれたサイトの名刺と,
興味を惹かれなかったサイトの名刺に
分類して下さい。
 
 
 
ステップ5 共通項
 
先ほど分類した,
「興味を惹かれたサイト」
の共通項は何だと思いますか?
 
あるいは,
「興味を惹かれなかったサイト」
の共通項はありそうですか?
 
もし共通項がわからなければ,
ステップ1の名刺を増やして,
さらに挑戦してみて下さい。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
これから解説を書いていきます。
 
けれども,
この各ステップに従って実践した時に,
あなたが実感した内容のほうが
何倍も何十倍も,
深い学びになることでしょう。
 
 
 
ですので,
ここから先の文章は,
実践してみた後に
ご覧いただくことを推奨いたします。
 
 
 
 
極論を言えば,
「興味を惹かれたか,惹かれなかったか」
の一言に尽きます。
 
 
ただし,
今のこの,超情報過多な時代において,
興味を惹かれるかどうかを感じるのは
意外と大変です。
 
 
情報が多すぎて,
いちいち興味が惹かれていたら
身がもたないでしょう。
 
 
好奇心を抑える訓練を
無意識下に行ってしまっているのです。
 
 
それでもなお,
興味を惹かれるかどうか。
 
 
もう少し正確に表現します。
「もともと関心があるかどうか
わからないテーマにおいて,
興味を惹かれるかどうか」
です。
 
例えば,私はカピバラが好きです。
 
とはいえ,
上記のワークで,
名刺を100枚だろうが
1000枚だろうが…
チェックしたところで,
カピバラの情報にたどり着くことは
ないでしょう。
 
 
もともと興味関心がないけれど,
それでもサイトを見て,
興味関心を引くことができれば,
それは素晴らしいサイトです。
 
 
なぜなら,
サイト訪問者(お客様)の抱える
問題について,
解決策がお客様の頭のなかに
入っているとは限らないからです。
 
 
例えば…
頭痛。
 
頭が痛いときに,
「頭痛薬」
が唯一無二の解決策だと
思っている方であれば,
 
「メガネが合わない」
と頭痛が起きうる
という発想はありせん。
 
 
もし,そんな方がサイトを見て,
「あ,メガネが原因ということも
あるのか。これは知らなかった!
久々に視力検査してもらうおかな」
などと思ってもらえたら,
素晴らしいサイトということになります。
 
 
話を戻します。
 
「興味を惹かれたか,惹かれなかったか」
という視点で考えた場合,
どうすれば興味を惹けるでしょうか。
 
どうすれば,嫌われて二度と訪問されない
サイトになるのでしょうか。
 
 
 
この点を突き詰めて,
テクニックとして体系化したものが,
セールスコピーライティングです。
 
そして,その上位概念として,
「戦略」としてみた場合,
マーケティングという考え方になります。
 
 
 
このような知識体系を,一言で…
あるいはこのブログの中で
すべて解説するのは不可能です。
 
 
 
ですが,
「魅力的なサイト,二度と訪れたくないサイト」
の違いは2行で説明することはできます。
 
 
 
 
 
「お客様視点で作られたサイトか,
顧客目線で作られたサイトかの違い」
 
 
です。
 
言うだけなら簡単です。
これを理解するだけでなく,
きちんと腑に落ちる感覚を持ち,
かつ実行できるようになるか。
 
もちろん難しいでしょう。
 
 
 
私のこの解説をご覧いただくよりも,
最初の各ステップに基づいて
ワークをしてもらったほうが
 
「実感」しやすいので,
今日はこのような書き方になりました。
 
 
実際ワークをやってみて,
もしかしたら,
「興味を惹かれないサイト」
しかなく,
「興味を惹かれるサイト」
は1つ2つくらいしかないかもしれません。
 
 
これが,
コピーライティングの現実です。
 
 
実際に,WEBの世界では
まだまだコピーライティングが
徹底されていないということです。
 
 
もしあなたが
競合他社よりも先んじで,
しっかりと
「お客様視点で作られたサイト」
にすれば,
大きな差を作ることができるでしょう。
 
 
もっとも。
主観的なものなので,
つい自社目線でのメッセージになってしまいがちです。
自分ではなかなか気づきません。
 
私も…ついやってしまうことが
何度もあるので,気をつけたいものです。
 
 
 
以上,昨日と一昨日,そして今日の3日間で
WEBマーケティングに関するテーマを
お送りました。
 
WEBマーケティングの記事は,
このブログでもあまり書かれてこなかった
テーマです。
 
興味があって,もっとこのテーマで
読んでみたいと思う方がいらっしゃるようでしたら,
今後もこのテーマを増やしていくことにします。
 
 
 
今日の関連記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
 
 
 
 
 
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 ブラックなネタ注意。
 
 
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
 
 
追伸
自分では気づかない。
ならば人に診てもらうのが最も効果的です。
 
顧客目線になっているかどうか。
しっかりとチェックして,改善案を提案いたします。
 
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