こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
昨日の
「悪魔」
の記事は,
ブラックにボロクソに書いたので…
疎まれるのではないかと思ったのですが,
意外にも反響がありました。
「あなたはそのままで
価値があるから大丈夫」と励ますだけで
実質的な価値がある
アドバイスをしない
起業支援業,マジく○ばれ
という話でした。
私は,
とてもそんなやり方や生き方は
できません…
なんて話をしたら…
「人の良さが伝わってくる」
といった趣旨のコメントをいただいて…
反省です。
コミュニケーションは
伝わったことが伝えたこと。
「そんなつもりはなかった」
は許されません。
ですが…
あらぬ「誤解」をさせてしまった感が
あります。
そこで,今日は「釈明」します。
テーマは,
「重荷を背負うことなく
自分らしく楽に生きる方法」
です。
しんどいと思うことが多い方は
最後までご覧ください。
あなたの
「しんどさ」
に対する捉え方が変わって,
少しだけ,軽くなることでしょう。
多くの日本人が知られざる真実
あるテレビ番組(のオンラインストリーム再生)
を見ていたときのことです。
個人的に
「知らなかった」
わけではありませんでしたが。
生々しい内容に
凹みました。
内容は,
人身売買についてです。
15世紀〜17世紀頃の
「大航海時代」あらため
ヨーロッパ人による
侵略・略奪・搾取,
虐待や虐殺の限りを尽くした
大侵略時代。
奴隷といえば…
この頃のこと,
に限らず,過去の出来事だと
思っている方がいるのでは
ないでしょうか。
現在,
全世界で4000万人以上の
奴隷が強制労働されているそうです。
人数的には,
過去の大侵略時代以上。
史上最悪の数字です。
10年ほど前は,
「1000万人」
という数字を見た記憶があるので…
その記憶が正しければ,
10年で4倍です。
とんでもない話ですね。
たまたまその番組では,
「仕事がある」
と騙して,人を誘拐して
奴隷として売りさばくマフィア…
の使い捨てになった人の話。
つまり,
「仕事がある」
と斡旋して人を勧誘する人ですね。
それまでの仕事の
15〜20倍ほどの
給料がもらえる…
という話でした。
そして…その番組では
「人身売買の容疑」
で逮捕されたその人に
いろいろと質問する…
という流れです。
おそらくですが。
その人の「仕事」によって,
何百人という人達が,
奴隷として搾取され,
殺されているのです。
その対価として,
これまでの給料の
20倍ほど。
番組MCである
インタビュアーは,
あまりの内容に
涙ぐんでいましたが。
私は素朴に,
「これって,安すぎ」
と思った次第です。
給料の20倍だろうが2億倍だろうが,
安すぎだと思いませんか?
まあ,高い安いのはなしではないのですが。
一生涯で支払いきれない代償
例えば…
幸いにも,私は人を殺したことはありません。
では,
殺してしまったとした場合,
どう償えばいいのでしょうか。
刑事罰とは別に,
生命侵害による損害賠償請求として…
まあ,億単位の金額によるわけですが。
仮に
「億単位のお金」
を支払いきったとして。
それで済む話なのでしょうか。
一生…
一人の人を殺した
「業」
を背負って生きていかなければ
ならないわけですね。
定義【業】
1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。
2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。
3(略)
デジタル大辞泉
あまりにも重すぎる業です。
このブログで輪廻転生の話を
したいわけではありません。
単に原因と結果の法則で考えると,
「前世の結果」だったとしたら…
現世が「来世の原因」になるわけですよね。
来世というものが
本当にあるのであれば
取り返しのつかない業を
来世に背負わせることになります。
それは…
お金が代価では,
安すぎるのではないでしょうか。
まあ…
「お金さえ払えば
その業から解放される」
という「免罪符」なるものを
売り出して,
ボロ儲けした宗教団体も
あるようですが。
賢い商売ですよね,。
私は嫌ですが。
話を戻します。
仕出かしてしまった業は,
そうそう下ろせるわけがありません。
ではどうしたらいいのか。
もちろん,
どうしようもありません。
このブログでは
来世とか,宗教の話を
したいわけではありません。
単に
「楽に自分らしく生きる方法」
の話をしたいだけです。
それは…
いかに業を背負わずに生きるか,
という点につきます。
こんなものが業として重荷になる
例えば,
Aさんという男性がいて…
Aさんは妻帯者です。
彼が…
妻に内緒で
別の女性とお付き合いをしたら
どうなるのか。
Aさんは,
妻を目にする度に
良心の呵責に
苦しめられることでしょう。
だから…
目にしたくないがために
罪悪感がうずくことを避けるために,
家に寄り付かなくなります。
すると…
たまに帰った際に,
子どもが
「最近,パパがあまり家になくて寂しい」
と言い出して…
さらなる罪悪感を
抱くことになります。
なかなかしんどい生き方ですね。
妻とは別の女性とお付き合いすることの
スリリングさ,刺激,性的欲求などは
満たされるかも知れませんが…
そんなものとは比較にならない
業を背負うことになります。
別の例として…DVとか。
DVの被害に苦しむ女性の話は
耳にしたことがあります。
壮絶という言葉に尽きます。
DVがどれだけ苦痛なのか。
男性である私には想像つきません。
が,
「わかること」
はあります。
どう考えても,
「殴る拳だって,
痛くて痛くて仕方がない」
はずです。
物理的なものではなく…
やってしまった非道な行いが,
精神的な痛みとして,
女性を殴れば殴るほど
自分に降り掛かってくるのでは
ないでしょうか。
もちろん,殴られる女性よりも
殴る側の男性のほうが辛い…だなんて
言うつもりはありません。
女性を殴る男性だなんて,
残らず○んでしまえ…
くらいには思いますが。
言い換えれば,○んだほうがマシなくらいの
業を背負ってしまうことに
なぜ気が付かないのでしょうか。
同じように,
まったく効果のない起業支援セミナーで,
「あなたは価値がある人ですから
何もスキルは無くても
マインドだけで成功しますよ」
などと聞き心地の良いことばかりを言って,
70万も80万も稼ぐ人。
儲かるかも知れませんが,
その変わりに背負う業が
重すぎます。
割に合いません。
自分の人生を
楽に快適に心地よく
のびのびと自分らしく生きること。
それらを全部捨てて,
甘いことばかりを言って,
お金をボロ儲けすること。
どちらがいいのでしょうか。
エゴ故に業を避ける
昨日の記事を見て,
「人の良さを感じる」
なんてコメントを頂きました。
ですが私は,
他人のことなんて考えていません。
自分のことしか考えていません。
自分がいかに業を背負わすに,
楽に楽しく生きるか。
それを優先して考えています。
だから…
クライアントに対して,
いかに最大の価値を提供するかを考えます。
そのほうが,
重たい業を背負わなくて済みますから。
クライアントに成果を出してもらって,
その結果として
家族やクライアントの顧客,
取引先や従業員。
なによりもクライアント自身が,
よりよい人生を送れるように,
全力を尽くす。
このほうが,
「甘い言葉を言って
炊きつけるだけで効果のない」
起業支援セミナーを開催してボロ儲けするよりも,
よほど楽に生きられるのではないでしょうか。
重たいものを背負ってでも,
人にガラクタを押し付けて
ボロ儲けする生き方。
なんて苦行なんでしょうか。
ドMな生き方ですね。
私は辛くて苦しい生き方は嫌です。
重い業を背負う意味
例えば,
好きで好きでたまらない
カピバラ。
カピバラを愛でている時に,
「今こうして大好きなカピバラを
愛でていられるのは,
あの人から,
ぼったくったお金のおかげだ」
と思ったら…
カピバラのことなんて
考えていられませんよ。
だから,
私は自分が楽に生きたいのです。
今日は,
朝からスターバックスにいます。
席は窓際。
さっきまでひどい雨でしたが,
今は陽が差しています。
この地球上で普通に生きている中で,
お天道様へ顔向けできない生き方なんて,
あまりにもつらすぎます。
言うまでもありませんが,
私は清廉潔白な人でもなければ
公明正大でもありません。
普通に生きているだけで,
いろんな業を背負ってしまうものです。
否が応でも,です。
ただでさえ,普段の生活で
気をつけていても,
ミスやら何やらで,
業を積み重ねてしまうものです。
「わざとじゃない」
と正当化したところで,
自分が悪いことくらい,
言われなくても
自分自身が気づいているのですから。
これ以上に,業を背負いたくないのです。
だから,私は自分ことばかりを考えます。
そのためにも,
顧客には自分にできる価値をしっかり提供して…
これ以上,無意味な業を背負うことを
少しでも抑えて生きたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
念の為お伝えします。
私がお金に困っていないから…
ではないか,思われる方も
いるかも知れませんから。
私がどれだけお金に困っていたか。
過去の話は
まだまだ
「昇華」
できていないので,
ブログには書きづらいです。
例えば…
灯油代がなくて,
マイナス5度の中,
かじかんだ手で必死に
キーボードを叩いたりとか。
昨年の震災で
北海道の広域で停電になりました。
さすがに信号が点灯しないのは並行しましたが。
それ以外では
大して動揺することはありませんでした。
なぜなら…
電気がつかないのは…
過去に「日常茶飯事」…すなわち,
電気代が払えず,毎月のように
電気をとめられてた頃が
ありましたからね。
そんなどん底を経験してなお…
お金で業を背負うのは
しんどいし割にあわないと,
今なお実感します。
なので…
業を背負わずに,
お天道様に顔向けできるビジネスを
しましょう。
お客様にしっかりと勝ちを届けて,
喜んでもらって,
対価を受け取りましょう。
…という話でした。
そのために,
なにをどうしたらいいのか。
真剣に興味がある方は,
明日9月20日の告知を
お待ちください。
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