読まれる広告を作る秘訣

読まれる広告を作る秘訣

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Facebookのニュースフィードに登場する,ある広告をクリックした時のことです。
ジャンルはいつものマーケティングなどとは違いますが、コンテンツの提供を目的としていた広告です。
クリックしたら…あれ?という違和感。
なぜなら、いわゆるランディングページと呼ばれる、メールアドレスの登録を促すページではなかったからです。
いわゆる、「2ちゃんねる」のような掲示板型のスレッドでだったのです。
「広告をクリックしたのに、なんでスレに飛んだのだろうか…」
と思いながらも…いつもの様になんとなくスレを読み始めました。
次第に、違和感を忘れ読み続けたところ、
「このメルマガが素晴らしい」
といったコメントが登場。
そこにあったURLをクリックすると…こんどこそ、メールアドレスを登録するランディングページへ。
そのままスレに戻っていくと…このメルマガの素晴らしさがいろいろ書いてあります。
「読んでみようかな…」
「このスレ読み終わったら登録しよう」
そう思いながら、スレの最後まで読むと…最後にこんなことが書いてありました。
「※こちらの記事はスレッド風アフィリエイト広告になります。 登場人物は架空であり実在の人物や団体とは関係ありません。」
そういえば、そうでした。
広告をクリックしたのでした。
もう一度最初を見ると…画面の最上部、隅の方に同じことが書いてありました。
この手のものを見ると、実に素晴らしいと言えます。
知恵を凝らして、工夫している様を見て、もっと見習わないと、と実感します。
今日のタイトル、
「読まれる広告」
とはどのようなものでしょうか。
それは
「広告っぽくないもの」
です。
人は誰でも広告は見たくありません。
私のようなマニアックな人でもない限り、広告を見て喜ぶ人はそれほどいないでしょう。
なぜか。
当然ですが、広告は何かを売り込むものだからです。
売り込まれて嬉しい人は…やはり少数派でしょう。
売り込まれて嬉しい人は少ないです。
ですが「買い物は好き」という人は多々います。
この違いは何か。
「欲しいものを提供してもらっているかどうか」
ということになります。
自分の興味を引く、欲しいものは受け入れられます。
そうでないものは「広告」として煙たがれるのです。
だからこそ、
「広告」
と思った瞬間、人は条件反射的にそれを見ることをシャットダウンするのです。
ちょっと思い出してみてください。
あなたは今日一日何件の広告を見たでしょうか。
WEBサイト上のバナー広告。検索すればPPC広告。
街を歩けば各種看板。電車やバスには交通広告。
テレビを見ればコマーシャル…。
新聞にはチラシや紙面広告。雑誌も紙面広告。
例を出せば切りがないでしょう。
それだけの広告を目にしているのです。
目にしているだけで、実際には見ていないでしょう。広告はいらないので、興味が無いものは「スルー」しているのです。
広告は興味がなくても…情報は欲しいのです。
興味が有るものであれば、見たいのです。
そこで出来たもの。
「記事風広告」
です。新聞や雑誌の紙面に、まるで記事であるかのようなレイアウトで書かれたもの。
記事のように見せかけているので、広告とは一見して気付きません。
その結果、その記事風広告は読まれる、ということになります。
反応率が高すぎるので、「広告」という一言を表示するところがほとんどでしょう。
それでも普通の広告よりはよほど読まれます。
今回のスレッド型広告は、この記事風広告の変化球です。
人が思わず読み始めて、最後まで読むものはなにか。
そこを考えた結果、スレッド型の広告に至ったのでしょう。
いずれ…まとめサイト風の広告が出来上がるかもしれません。
このように、ちょっと頭を使って考えること。これはとても賞賛されるべきです。
推奨されるべきでしょう。
考えるという行動自体は無料でできるのです。
ただ、考えてそれを実行するかどうか。
今回はそれをしたので、
「読んでみようかな」
という気になったのです。
細々と解説しましたが、心境としては
「巧い!」
の一言につきます。
もっと見習って工夫したいものです
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