こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は,
頭を空っぽにして
読めるネタでも書くことにします。
どんな集客法なら
成果が出やすいか…
という話です。
まあ…
我ながら頭の悪そうな
残念なネタですね。
さて,
食事がお済みではない方は
食事を済ませてから
ご覧ください。
お腹が空いたら
申し訳ないので。
ウニ丼の話
たまたま,
ちょっとしたきっかけで
ウニ丼に関する
懐かしい話を思い出しました。
まだ私が道民になって…
2年目か,それくらいのころの話です。
北海道で
美味しいウニといえば,
どこを思い浮かべるでしょうか。
まあ,
時期や種類にも
よるのでしょうけど。
私は,
ある方から,
「(店舗名)のウニはうまい」
という話を聞きました。
ならば,
行ってみるしかありません。
その店舗はどこにあるのか。
ノシャップ岬です。
場所でいうと…
このあたりですね。
当時住んでいたところから,
約400キロ弱の場所。
車で大体7時間
というところでしょうか。
ノンストップで途中休憩なしなら…ですが。
参考までに。
ざっくりと東京大阪間が
400キロほどだと
言われているようです。
…ということで,
ウニ丼を食べに,
片道400キロを運転して
行ってきました。
そして…
いざ食べてみたものの…
うん…思ったほどではない
ただ,ノシャップ岬まで
来たのだから,
他の店も行ってみよう…
ということで,
2泊3日の旅程で
ウニ丼を4杯ほどたべました。
まあまあ,
おいしかった,
ただ,
400キロ運転するほどの
ものかと言えば…
ちょっと首を傾げるかも
しれません。
話のオチとしては…
当時住んでいた家の隣の
寿司屋で出てくる
ウニの軍艦巻きが
一番美味しかった,
という話でした。
平成の話ですので,
平成天皇陛下が
町を御幸されたときに
食事を提供した店ですので
それだけの目利きと
伝手と腕があったと
いうことでしょう。
さて。
ウニの話ですが…
ウニを見たことが
あるでしょうか。
あのトゲトゲのビジュアルです。
この話の流れで言うのも
どうかと思うのですが。
昔の人は…
よくこんなものを
食べよう…などと
思ったものですね。
このトゲトゲを割って…
中身を食べようと…
しかも生で食べるなんて発想…
どうすれば
でてくるのでしょうか。
そう考えると,
昔の人達は
本当にすごいと
思わざるを得ません。
ウニよりすごい話
とはいえ,
ウニは,
刺さったら「痛い」で
済む話です。
本当に怖いのは,
テッサ…こと,フグ。
個人的には,
機会に恵まれず…
未だに一度も
フグというものを
食べた記憶はありません。
が。
ふぐといえば,
そう…
あたると死にます。
ネット上で調べた限りでは…
平成15年から平成25年までの
統計データが見つかりました。
10年間で
12人の死者が出ています。
年間1人以上,
死者が出ているのです。
まあ…
死者が出る理由は,
たいてい
「事故」
のようです。
ニュースを見る限りでは
「自分で調理した」
という報道を
見た記憶が数回。
つまり,
技術も知識もない人が
調理をして,
死んだということですね。
つまり,
技術も知識もある人が
適切な方法で
調理をすれば
あたることはまずない
ということでしょう。
そのための技術的な蓄積が
積み重なり,
体系化され…
その技術を習得する人が
いるから…
安全に食べられる,
ということですね。
そして…
その技術が蓄積され
体系化されるまでの間に…
どれだけの人が,
死んでいったのでしょうか。
リアルに
人が亡くなっているわけです。
尊い犠牲と,
無知あるいは慢心からくる
無残な犠牲の上に,
「フグ」
という食べ物は
成り立っている
ということですね。
集客とフグとの関連性
私の感覚で言うならば…
新しい集客法に
飛びつく人たちって…
まさに,
未知のフグに飛びついていく
人のように見えます。
あたれば死にます。
あたらなかったら美味しい。
そして…
ポイントは…
あたるかあたらないかの
分水嶺が…
その時点でわかっていない
ということです。
さくさんの
「犠牲」
の上に,技術が体系化
されれば,
美味しく食べられるのでしょう。
あるいは…
ここではフグという前提ですので,
これは言い換えると
「食べられる」
前提です。
結論としては
「どうやっても食べられない」
ものだってあるはずですね。
ただ…
それは食べてみて,
たくさんの人が死んでいくのを見て
判別するしかなかったわけです。
もちろん,
現代の科学技術で
毒性を調査することはできますので
無駄死には少ないでしょうけど。
ただ,
集客法は,
そういった科学技術で
毒性を見抜くなんて真似は
できるわけではないのですから…
誰かが食べて死んで
誰かが食べて死ななくて
この積み重ねによって
体系化されて,
「使える集客法」
となるわけです。
ここで言う
「死んで」
という表現は
不謹慎かもしれませんが…
でも,
実際に,使えるか使えないか
わからないような集客法を
「最新集客法」
と言って売り出している人は
いっぱいいるわけです。
そして…飛びついてきた人に
「毒味をさせる」
ことで体系化していくわけですね。
つまり…
その使えるか使えないかわからない
集客法に
お金をつぎ込んで,
破産したり,倒産したり
一家離散したりあるいは首を…
なんてことだって
あり得るわけです。
では…
あらためて
今日のお題。
どんな集客法なら使えるのか
フグだったら
「安全に美味しく」
でしょう。
結論としては,
「新しいものに飛びつくと
フグにあたる」
という話です。
すなわち,
「昔からずっと使われている集客法」
のほうが,
「安全性が確立されている」
と言えます。
フグの調理法と同じですね。
人は新しいものに
飛びつきたがりますが。
その衝動に負けることの
代償は知っておかなければ
ならないでしょう。
ネットで…
様々な集客法を見る度に,
「これは
素人の調理したフグ料理では?」
…という可能性を
検討することをオススメします。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
まあ,言うまでもないですが,
「安全な調理法は確立している」
といって…技術がない人が
自分でフグを調理するから死ぬのです。
同じように…
昔から使われて
成果の出し方が確立されている
集客法を…
技術がない人が使うから,
集客でコケるのでしょう。
なので,
基本をしっかり確立することが
大事になってきます。
そのためには…
まずはこのあたりからしっかり読む
ことをオススメします。
また持っていない方は,
推奨する一冊です。
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