ブログやメルマガで正しい「専門用語」の使い方

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ブログやメルマガで正しい「専門用語」の使い方
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
集客や売上アップのための
「正しい専門用語の使い方」
について解説します。

 

 

私も…
何度もやってしまったり…
その失敗例が,過去のブログに
膨大に残されています。

 

 

 

小難しい用語をブログで展開しても,
離脱されるだけですから。

 

 

 

そんな私が
「専門用語の正しい使い方」
について話すこと自体が
「ブーメラン」
な感じがして痛いったら
ありゃしないのですが…

 

 

 

 

同じように
専門用語の使い方で
残念な結果になって
しまっている方の
お役に立てれば幸いです。

 

 

 

「エロ本」って知ってますか?

 

数年ほど前。
私と同じ,セールスコピーライターの方と
会って話をしていたときのことです。

 

話の流れで…

 

 

「この前の…アレ。
あのエロ本見ました?
すごく良かったですよね!」

 

と興奮気味に言われたことがあります。

 

「ちょっと待って!
何を言いたいかはわかるけど,
公衆の面前でそのネタはやめて!」

 

 

と慌てて言う羽目になりました。

 

これは…
セールスコピーに関するコンテンツを
販売している,国内の大手。
ダイレクト出版の
「あるある」
ネタです。

 

セールスコピーに関する教材や書籍,
過去に売れた広告文例集を

「エロ本」

などと表現。

 

売れたチラシの写真が
たくさん掲載されている
資料などを,

「写真集」

 

 

また,海外の英語の書籍やセミナーコンテンツを

「洋モノ」

 

そして,一般には出回っていない
希少な文献を

「裏モノ」

などと言ったりします。

 

例えば…私は今日
海外の過去に大ヒットした広告を
見ていました。

 

セールスコピーの業界では
過去に大ヒットした広告を
チェックすることは欠かせません。

 

 

日本語に翻訳されたものは
見たことがあるのですが…
原書である英語版を見て…

 

 

 

「うわ〜…
やっぱりナマだとぜんぜん違うなぁ」

 

などと思ってました。

 

 

コレは,
セールスコピーやマーケティングの
教材や広告を見たり読んだりすることで
興奮する様子を,
自虐的に比喩したネタです。

 

そう,
ネタなのです。

 

 

決して,
セールスコピーライターは
鞄の中や,持ち歩いている
パソコンの中に
大量のエロデータが
詰まっているわけではありません。

 

たくさんのセールスコピーライターが
見ているダイレクト出版のメルマガで
「エロ本」
と称してしまったために…

 

 

同業者の中で,
「セールスコピーの教材・コンテンツ等」
を,冗談半分に
「エロ本」
などと言う自虐ネタなのです。

 

この「ネタ」を知っている
同業者同士では,
とても盛り上がる話です。

 

…だから,
彼も私にこのネタを振ったのでしょう。

 


ただ…若い女性が周りにたくさんいる
スターバックスの中で
このネタはやめてほしかったですが。

 

何で「エロ本」なのか

 

 

 

マーケティングやセールスコピーに
価値を見出す人という人が
今ほどは多くなかった時代です。

 

かなり
「マイノリティ」
だったはずです。

 

だからこそ…
その数少ない人たちと
「共感」
を得るためのやり方として
「エロ本」という
比喩表現をしたのでしょう。

 

 

エロ本かどうかはともかく,
海外の文献や広告サンプルを見て
興奮するのも…

 

 

その様子を客観視すれば
「変態」
とそしられても無理はないでしょうから。

 

これは,
顧客と「価値観を共有する」ための
ネタ振りでした。

 

 

正しい専門用語の使い方

 

もしあなたが,
高度な内容のものをメルマガや
ブログで伝えたい…と思っているならば。

 

 

結論はシンプルです。

「あきらめてください」

というほかありません。

 

本当にそれらを教育したいのであれば,
メルマガやブログなどの
「無料メディア」
ではまず無理でしょう。

 

 

実際,メルマガやブログを読むときなど,
低い集中力のまま,
ざっと流し読みしているのでは
ないでしょうか。

 

 

例えば…
このブログも,夜に書いています。
1日の終わりで,疲れていて
集中力の落ちている読者の方に,
高い集中力,思考力を要する
「専門用語」
を出してそれを解説するのは
無理があります。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

 

メルマガやブログで専門用語を
解説するのではありません。

 

 

すでに読者が知っているであろう…
そしてそのテーマには関心がない
読者では知らないであろう
専門用語を使うことです。

 

 

そして,
お互いに
「その専門用語を知っているのは
私達だけですよね」
というメッセージを伝えることで
信頼関係を強化するために
使うのです。

 

 

上述の場合,
セールスコピーの専門書を
「エロ本と表現すること」
については,
同じセールスコピーライターであれば,
知っている…ということになります。

 

 

とにかく,
セールスコピーライターという生き物は
まだまだ希少生物です。

 

 

だからこそ,
彼は「孤独」感を抱いて
私にそのネタフリをしたのでしょう。

 

 

このやり取りを,
あなたとあなたの顧客の間で
やればいいのです。

 

 

 

 

 

 

その共通言語として
お互いが理解して…

かつ,
他の人が理解していないであろう
「専門用語」
をうまく活用できれば,
より信頼感を強化できるでしょう。

 

 

もう1つ,あきらめてください

 

あなたがこのように正しく
専門用語を使いこなせれば…

 

 

あなたと,
あなたの専門用語を共通に
理解する顧客との間では
信頼感が増します。

 

 

そして…
まわりとの関係が
さらに隔絶化します。

 

 

言い方を変えると,
「二人の世界」
を作ってしまうことで,
他との距離感が生まれます。

 

 

それは仕方がないことです。
あきらめるほかありません。

 

 

誰にでも八方美人の人よりは,
価値観を共有できる人相手のほうが,
より信頼できるでしょうから。

 

以上,今日はエロ本の話でした。

 

 

 

余談ですが。

ある日の,私と家族との会話。

 

家族 「何の本,読んでるの?」
私  「ん〜,エロ本」
家族 「また買ったの?誰?ダン・ケネディ?」

 

ダン・ケネディは,
全米屈指のマーケティングコンサルタント,
セールスコピーライターです。

 

官能小説家ではありません。念の為。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

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今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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