経営者や社長が最優先でやるべき「仕事」とそうではない「作業」

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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,生産性を上げて成果を出すために
避けて通れない話をします。

 

特に「忙しく熱心に動き回っている」
社長や経営者には
「こうなってほしくない」
ので最後までお付き合いください。

 

 

今週もお疲れ様でした

 

今日は金曜日。
「平日」というカテゴリで考えるなら
今週は今日で終わりです。

 

お疲れ様でした。

 

今週も,
様々なタスクを完了したのでは
ないでしょうか。

 

様々な電話に出て,
案件を処理し,
メールやFAXも送ったり
受け取ったり…

 

あるいは,
スタッフに様々な指示をしたり,
場合によっては
スタッフの代打で
現場に出向いたり…

 

取引先と折衝したり
請求書を発行したり
入金を確認したり…

 

 

従業員から上がってきた
稟議を決済したり…

 

今週も
実にたくさんの処理を
済ませたのではないでしょうか。

 

それでも,
明日はお休みかもしれないし…
あるいは,明日は明日でまた
違う処理を行うために
時間を使うかも知れませんね。

 

 

私は,
チャットワークという
アプリを使っているのですが…

 

チャットワークでは
「タスク設定」
することができます。
タスクを完了した時に,
「完了ボタン」
を押すと,音がなるのですが。

 

 

そのボタンを押した瞬間と,
その音を聞くことで,
「終わった〜!」
という感じがして
とても心地よく感じます。

 

備忘録として,
たまにタスクを設定しているので
それほどの数ではありません。

 

もし,
日頃のタスクを全部タスク化していたら,
一日の終わりにまとめてタスク完了ボタンを
押したら…さぞかし気持ちがいいでしょう。

 

 

タスク完了ボタンでなくとも…
次から次に処理していると
仕事が捗った感じを
身にしみて実感できるのではないでしょうか。

 

 

その積み重ねで…
今週も実にたくさんのタスクを
完了させたことでしょう。

 

本当にお疲れ様でした。

 

 

今週,どれだけの「仕事」をしましたか?

 

では改めて振り返ってほしいのです。
今週,どれだけの「仕事」をしたでしょうか。

 

上述の描写で書いたことに
共通するものがあります。

 

それは,
「仕事」
ではない,ということです。

 

なぜなら,
あなたが経営者であれば,
あなたの仕事は「経営者がやるべきこと」
だからです。

 

そう考えると…
例えば従業員の代打で
現場に出る…
というのは仕事とは言えません。

 

 

ただの作業です。

 

 

メール,電話,FAX。
それらの通信業務は本当に
社長,経営者本人が
やらなければならないことなのでしょうか。

 

…このように,
一つ一つ
「本当に社長,経営者がやらなければ
ならないことなのか」
と考えていくと…

 

 

何も残らないのではないでしょうか。

 

 

未来なき「作業」

 

例えば,
あなたが昨対比で
年商を20%伸ばしたい。
そう思ったとします。

 

この場合。

果たして,
年商を伸ばすための行動を
今週1週間でどれだけ実行したでしょうか。

 

 

それ以上に。

今月の売上ではなく,
来月,3ヶ月後,6ヶ月後,1年後くらいを見据えて,
今後も収益を上げられるような仕組みを作るために,
今週はどんなことをしたでしょうか。

会社の未来を創り出すために必要な,
これらのことが,
経営者,社長が本来すべき仕事です。

 

これ以外はすべて「仕事」ではなく「作業」です。

もし
「1つもない」
ということであれば…
今週1週間は
「仕事をしなかった」
ということを意味します。

 

つまり…
良くて現状維持。
場当たり的な力技のセールスで
目先の売上は確保できても…

 

その先が続かない。
ジリ貧でどんどん売上が下がる。

 

だから,なおさら力を入れて
目先の売上に走るしかなくなる。

 

けれど,
問題があります。

 

タイムリミットです。
経営者,社長には
時間が限られています。

 

 

いつまでも
「そんな体力に任せた
力技的な働き方」
など続くわけがありません。

 

このまま,
将来の売上を作ること無く,
目先の売上だけを追い続けたら…

 

まあ,そう遠くない内に倒れるでしょうね。

 

私も,
もう若いとは言えない歳になりました。

 

顔見知りの経営者の
「訃報」
が目に留まる頻度が上がってきたように感じます。

あるいは…
「入院した」
とか,
「療養のためしばらく戦線離脱」
なんて話も目にするようになってきました。

 

戦線離脱で済めばまだいいでしょう。
ですが…
場合によっては過労死,
なんてこともあるかもしれない。

 

そうなったら,
遺された家族はどう思うでしょうね。

特に小さな子どもがいる家庭だったら
どうなのでしょうか。

 

 

配偶者の方は
大変な苦労をされるでしょうね。

 

 

そして…
おそらく,小さな子どもにしてみたら,
何一つ,思うことなどないでしょう。

 

 

なぜなら,
それだけ忙しく目先の仕事ばかりして
忙しくしている経営者…親のことなど
縁遠い親戚の人…みたいな感覚に
なってしまうのではないでしょうか。


忘れかけた頃に顔を見せて
可愛がってくれるだけのおじおばが
亡くなった時に,どう思うのか。


この場合と同じように,
仕事で無理しすぎて体を壊して
死んでいったところで,
悲しいという気持ちすら抱いてもらない
可能性があるということです。

 

それだけ家族と過ごしている
時間は少なくなるということですからね。

 

私には子どもがいませんが…
もし私に子どもがいて…
私が不慮の出来事で死を迎えた時に,
子どもが自分の死について
何一つ思わない,という事態は…
ちょっと考えたくないですね。

 

あるは…
戦線離脱から戦線復帰できない,
なんてこともあるかもしれません。

 

 

つまり…
社長が倒れたことで,
会社が完全に回らなくなって,
取引先や顧客に迷惑をかけて,
信用に大打撃。

 

 

戦線復帰する頃には,
弁護士に民事再生できるかどうか…
なんて相談をする羽目になるかもしれませんね。

 

従業員の首を切る事態に
なるかもしれません。

 

 

場合によっては,
離婚,親権など,
一家離散の事態になるかもしれません。

 

「こんなに頑張ってきたのに
なんでこんな事態になるんだろう」
と嘆くかもしれません。

 

でも,仕方ないのです。

「経営者が経営者の仕事をしない」
ツケが回ってきただけのことです。

 

 

経営者が経営者の仕事をする方法

 

では,どうすればいいのか。
経営者が経営者の仕事をすればいいのです。

 

今の売上ではなく
「未来」
の売上を作り出すためにどうしたら良いのかを
考えて実行する。

 

 

これが経営者の一番大切な仕事です。

 

けれど…
口で言うのは簡単だけど,
これを実行するのは
非常に難しい。

 

なぜなら,
これは「思考労働」だからです。

 

人間の脳は「思考労働」を苦痛と捉えます。
ですので…人は誰でも苦痛を避けたがります。

 

その逃避行動の行き着く先が…
上述でお伝えした通り,

「ひたすら作業と処理」

に走る事態になるのです。

 

この状況で,
「会社や家で思考労働をする」
なんてことは,まず無理でしょう。

 

ですので,
「思考労働する環境と状況」
を作り出すのが手っ取り早いです。

 

 

具体的には,
ワークショップ型のマーケティングセミナー。

 

先日お伝えした通り,

「この思考労働を徹底的に行う
ワークショップを企画したら
興味ありますか?
興味ある方はURLをクリックしてください」

というアンケート。

<参照>

 

 

正直,

「わかっちゃいるけど
やりたくない」

話ですからね。

 

大してクリックされないだろう…と思っていました。

 

実際に,初日は2クリックでしたし,

「まあそんなものかな」

という感じです。

 

ですが,
そこからどんどんクリックが増えていきました。

 

昨日は告知を忘れたため,増えていませんが…
すでに想定を超えている状況です。

 

今日と明日であと20クリックされるようでしたら,
ワークショップを真剣に企画しますね。

 

締切は明日24時です。

「未来の売上を作り出す」
ために思考労働をしたい,
そのためのマーケティングや集客に関する
ワークショップに興味がある,
という方は今すぐこちらをクリックしてください。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

もし開催したとしても,
札幌近郊となります。

 

遠方で参加できないという方,
申し訳ありません。

 

あと20クリックを越えたら,
お試しでワークショップを開催。
その手応えを見ながら,
オンラインでもできるかどうかを検討します。

 

まずは,
こちらをクリックしてください。

 

※リンク先は,アップスタッツ経営研究会の
トップページです。

※リンクをクリックしたからといって,
実際に参加申し込み義務が発生するわけではありません。

※誰がクリックしたのかを特定する方法はありません。

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
  一度トップページをご覧ください。

 

 

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