集客で成果を出す「前」に取り掛かるべきこと

集客で成果を出す「前」に取り掛かるべきこと

集客で成果を出す「前」に取り掛かるべきこと
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

以前,あるクライアントを
コンサルティングしていたときのことです。

 

 

「あ〜これじゃ成果が出なくても
当たり前だなぁ」

 

 

と実感することがありました。

 

 

集客,売上アップ,
新規顧客獲得を目指すにあたって,

 

 

多くの人がハマっている
可能性があることを
お伝えします。

 

 

結論から言えば,

「新しく成果が出ることを
やろうとする前に,
成果が出ないことをやめること」

です。

 

ただ,
「あ,やめればいいのね」
と思ったら,
それはそれで,
かえって売上を落とす
危険性もあります。

 

あるいは,
「何が成果が出ていないのか」
を気付いていない人のほうが
多いものです。

 

 

しっかりと
最後までご覧ください。

 

集客で成果を出す前にやるべき「損切り」

 

 

知り合いのFXトレーダーに
質問してみました。

 

Q 損切りの大切さは100点中何点?

A 100点中100点(即答)

 

さらに尋ねてみると,
「FXで成果を出すために重要な要素として
間違いなくトップ3に入る」

 

と言われている「損切り」についてです。

 

定義【損切り】
値下がりした株式・証券や外貨などを売って、
損失を確定すること。
ロスカット。ストップロス。
(デジタル大辞泉)

 

 

損失の確定をする目的は,

 

これ以上,損しないこと

 

です。

 

 

この損切りという考え方は,
別にFXなどのトレードに
限ったことではありません。

 

当然ですが,
普通のビジネス全般。

 

 

あるいは…
マーケティングや集客においても
損切りの考え方は必要です。

 

例えば…

 

 

採用の失敗という損切り

 

 

かつて,
私が別の事業をしていたときのことです。

 

 

関西方面から,
わざわざ私の事務所に
勤務したい…という
女子大生がいました。

※イメージです

 

卒業後,
関西から引っ越してきて,
働き始めたのですが…

 

 

私は,
「わざわざ関西から
私の事務所に…!?」

 

 

ということで,
喜んで冷静さを
欠いてしまいました。

 

いざ,働き始めたところ…
とにかく,
「あいさつ」
をはじめとする,
基本的なことが
一切できません。

 

何度も何度も何度も何度も
教えても,
やりません。

 

 

言われたことができず,
言われてない通りに
します。

 

 

いわゆる
「ゆとり」
と片付けてレッテルを貼るのは
簡単ですが…

 

何でこんなに仕事ができないんだろうか。

 

 

悩んで途方に暮れて…

 

 

ある知り合いの経営者に,
「どうしたら,
この子がもっと仕事できるように
なると思いますか?」
と相談したところ…

 

「いやもう,君自身が,
『どうしたってその子は使い物にならない』
ってことを一番よく理解しているんじゃないかな」

 

 

と言われました。

 

彼女に費やした労力や時間,
費用を考えると,
「引き下がれない」
思いがあって,
なんとしても彼女を使いものにして,
収益をあげよう…

 

そう思ってしまったのですが,
この経営者の方のアドバイスで
目が醒めました。

 

 

やむを得ず,
「試用期間」
で契約終了することにしました。

 

これが損切りの例です。

 

 

集客の損切り

 

意外と,
集客の損切りができない人が
多いのが実情です。

 

例えば…

 

1.ホームページ

もう,根本から全面リニューアルしないと
話にならない。

 

そんなホームページを,
ちまちまちまちま更新して,
アクセスアップして
売上につなげようとする人がいます。

 

行き着く先が…

 

WEB広告に30万円投資して,
得られた売上は3万円だったそうです。

 

(ほぼ実例です。実際には,もっと広告費が
高かったはずですが…)

 

 

2.チラシ

本来,小予算で,
少量のチラシを撒いて,
反応を見ながら修正して,
改善していくのがチラシで
成果を出すコツです。

 

 

これが,テストマーケティングというものです。

 

 

テストマーケティングという考え方を知らない人が,
大量にチラシを刷ってしまったとします。

<参照>

 

例えば,5万枚チラシを手に入れてしまったとします。
1万枚,折込チラシを配布したとします。

 

 

成果はゼロ。

 

私の目から見ても,
「このチラシで集客できるはずがない」
というクオリティです。

 

ところが…

 

 

残りあと4万枚撒いてから,
次のチラシを考える…と言われたら?

 

 

チラシを折り込むのに,
1枚あたり約3.5円掛かるとします。

 

@3.5円×4万枚=14万円

 

このゴミでしか無いチラシを撒くために,
14万円をドブに捨てる…

 

 

これが損切りできていない例です。

 

嘘みたいに思うかもしれませんが,
実際に,コンサルティングの中で
「残りのチラシを撒いてから…」
と言われたことがあります。

 

 

3.効果のない広告媒体

 

 

どう考えても,
全く成果が出ない
広告媒体…というものは
世の中に存在します。

 

そこで,
いくらコピーを修正したところで,
成果にはつながらないでしょう。

 

 

さっさと止めるのがベストです。

 

…そうならないように,
ビジネス初心者で,
効果がないのがわかっていながら
一定期間まとめて売って,
途中解約させないビジネスモデルも
あるのですが。

 

たとえば,ホ●トペ●パーとか。

 

業種業態によっては,
どう考えても費用対効果は悪かったり,
集客できても
やたら客の質が悪かったりで,
デメリットばかりしかもたらさない…
しかも,単月掲載ができないという
悪魔のような広告媒体です。

 

 

くれぐれも気をつけたいものです。

 

 

他にも例はありますが,
これくらいにしておきます。

 

 

何か新しい集客法を試す前に,
今やっている,
どう考えても成果にはつながらない
集客手段を「損切り」して,

 

 

そこにつぎ込んでいた
時間,労力,資金の流出を
止めることが,
先決となります。

 

 

間違ってはいけないポイント

 

止めるべきと判断するのは,
「実際の数字」
であり,
「傾向」
です。

 

以前は効果を出し続けた方法も,
時間の経過によって,
まったく成果が出なくなることもあります。

 

その時は,
「損切り」
が必要でしょう。

 

あるいは…

 

 

「ちっとも成果が出ていない」
ように感じても,
「実際の数字」
を見てみると…
そこそこ成果が出ている,
なんてこともあります。

 

そんな時に,
間違って「それ」をやめてしまうと,
売上を落とす可能性があります。

 

 

例えば,
「ホームページから集客,全くできてない」
と思い込んでいたとしても,
実際に調べてみたら,
「電話による問い合わせ」
につなげていたのが
ホームページだった,
ということもあり得るわけです。

 

成果が出ていないことは止める。
成果が出ているものは続ける。

 

 

とてもシンプルな考え方となります。

 

 

特に,
これまで成果が出ていたものを
「止める」
のは,なかなか勇気がいるものです。

 

私も,
手放せないものは,まだまだたくさんあります。
一つ一つ,
客観的に判断して,
合理的に行動していきたいものです。

 

 

追伸

 

そもそも,
集客の基本を理解していれば,
「まったく成果が出ないチラシ」
なんて,一目瞭然です。

 

集客…チラシやホームページで
売上を上げたい方は
この本で基本を抑えてください。

 

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今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 


    ↑
 本来,この記事をご覧いただいていれば,
 まったく箸にも棒にもかからない
 チラシやホームページなど

 できるはずがないのですが…

 

 

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まだご覧になっていない方は,
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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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