WEBマーケティング以前にやるべきホームページ改訂

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札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

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さて。
今日のお題です。

 

 

3年放置していたホームページ

 

ずっとホームページを
放置していた…
という方から
相談を受けました。

 

そもそも,
サイトの管理運営を人に任せっきりで
どこから何をどのように
したらいいのかもわからない。

 

そんな状況です。

 

 

きっと…
もしかしたら,
あなたも見に覚えは
あるかもしれません。

 

 

そこで,
細かい具体的なやり方は
いったん脇において,
何をすべきかの
概要をお知らせします。

 

概要さえわかれば…
あなた自身でやるか…
やり方を調べるか,
WEB制作業者に依頼できるはずです。

そもそも
何をしていかわからなければ,
人に依頼することすら
できないでしょう。

 

では,ひとつひとつ,
ステップ毎に概要を
説明いたします。

 

 

0.スマホ対策

 

 

今回の案件においては
幸い,不要な内容でしたが…

 

 

まず,サイト自体がスマートフォン対策
されていないのであれば,
スマホ対策を行うことが急務です。

 

スマホ対策されていない…というだけで,
Googleによる検索結果において
不利になることがあります。

 

 

SEO対策をする上でも,
スマホ対策は最低ラインです。

 

 

スマホ対策されていないのであれば…
事実上,サイトをゼロから作り直すことも
ありえるでしょう。

 

1.情報のアップデート

 

 

今回は3年以上放置されていて,
内容がアップデートされていませんでした。

 

 

時間の経過によって,
内容が変わってしまったにもかかわらず,
そのまま。

 

サイトを訪れてくれた方に対して,
「間違った内容」
を案内してしまうことになります。

 

まずは,
サイトに記載されている情報の
アップデートが必要です。

 

特に,
営業日,営業時間,連絡先,
サービスメニューの内容などが
変わった場合には,
すぐに更新すべきでしょう。

 

今回の相談案件は,
サービス時間の一部が
変更になっていました。

 

 

まずはこの点を
速やかに修正すべきでしょう。

 

 

2.最低限のSEO対策

 

 

SEO対策とは,
Googleで検索した時に,
検索結果の上位に表示されるための
対策です。

 

 

主に,
ホームページへのアクセス数アップを
目的とした施策となります。

 

ここでは,
本当に最低限の対策のみを
行うことを推奨します。

 

…というのも,
今回のケースでは,
「指名検索」
…すなわち,一般的な検索キーワード
(例 地名+サービス名,等)
ではなく,そのサイトの直接的な
名称を打ち込んで検索を書けても,
検索結果の上位に入らない状態だったからです。

今回,
対象のWEBサイトをチェックしたところ,
取り急ぎ2つのポイントの改善が必要でした。

 

(1)サイトのタイトル

こちらが…言葉を選ばずに表現するならば,
とても「独りよがり」の内容でした。

 

専門用語ばかりがずらりと並んで,
とても,見込み客がそのキーワードで
検索するとは思えない内容です。

 

 

(2)ディスクリプション(description)の設定

このサイトの概要・説明文のことです。
具体的には,検索して表示された時に,
サイトのタイトルの下に表示される案内文です。

 

 

適切な文字数は,
だいたい100文字〜130文字,
という見解が多いようです。

 

 

一説によれば,300文字…という見解も
あるようです。

 

今回の相談案件では,
ディスクリプションが設定されていませんでした。

 

 

これでは,検索しても,そこにキーワードが
表記されていないため,
SEOとしてはかなり不利になります。

 

それだけではありません。
検索結果の表示は次のようになります。

このように,サイトの説明が一切ない状態では,
クリックしないことには,
中身がわかりません。

 

 

いちいち,中身を確認する人が
どれだけいるでしょうか。

 

 

多くの場合,
ディスクリプションの説明を見て,
クリックするかを判断しているはずです。

 

 

今回は,このディスクリプションの設定を
早急に行うべきでしょう。

 

 

特に,これは変更してから
実際に検索結果に反映されるまで
時間を要することがあります。

 

 

なるべく早めに設定したほうがいいでしょう。

 

※具体的なやり方は,
それぞれのサイトごとに異なります。

 

ご自身で調べるか,WEB制作業者に
お問い合わせください。

 

3.ユーザーフレンドリー

こちらは上記のような
緊急性はありません。

 

 

…ありませんが,
サイト自体があまりにも使いにくければ,
サイトを訪れてくれた方も,
すぐに離脱してしまうでしょう。

 

 

ユーザーフレンドリーとは,
チェックしたサイトが
使いやすいかどうか…

 

という考え方です。

 

今回の相談案件では…
電話番号が,
サイト中央に小さく1箇所だけ
書かれていました。

 

今の時代では,
サイトのトップ画面右上に書いてあって,
スマホでタップすればすぐに
架電できるのが当たり前です。

 

電話番号を頑張って探さないと
つながらない…など,
言語道断と言えるでしょう。

 

 

他にも…
電話は抵抗がある…
という方のために,
問い合わせフォームの設置…
せめて,メールアドレスの
表示をするのが一般的です。

 

 

今回は…
サイト上のどこにも
メールアドレスの記載がなく,
もちろん問い合わせフォームも
ない状況でした。

 

 

この点を解消しなければ
なりません。

 

また,実際に訪問していただくにあたって,
場所を案内しなければなりません。

 

 

具体的な場所を
Googleマップのリンクで
案内していました。

 

もちろん,
Googleマップをくりっくすれば,
「そこにあるのか」
は分かるでしょう。

 

ですが…
どうやってそこにたどり着いたら
いいのでしょうか。

 

 

もちろん,
Googleマップでルート検索すれば,
道順や公共交通機関による
ルートはわかります。

 

ですが…
今回のクライアントは…
どちらかと言えば,顧客層の対象が
濃い年齢層の多い状況です。

 

 

Googleマップを駆使して
たどり着いてくれるとは限りません。

 

 

せめて,
最寄駅や最寄りのバス停の表示,
その最寄りまでどのような
公共交通機関を使って行くのかの
案内はほしいところです。

 

他にも…

 

例を出せばキリはないので
これくらいにしておきます。

 

 

4.最低限のMEO対策

 

MEOとは,
MAPによる検索の最適化を意味します。

 

 

要するに,
Googleマップで検索をかけた時に,
表示されやすいようにすること,
あるいはわかりやすい表示をされるように
することです。

 

他にもやるべきことはあるので,
「最低限」
で結構でしょう。

 

 

私も,こっそりとこのサイトの
URLをアップデートしておきました。

 

5.SNS対策

 

今回のサイトは,
Facebookページへのリンクがされていました。

 

 

…ですが,
Facebookページの情報は,
最後の投稿が1年ほど前。

 

 

そもそも,誰が管理者なのかすら
わかりませんでした。

 

Facebookページの検索効果は
馬鹿にできません。

 

 

今回の案件では…
この公式サイトよりも,
Facebookページのほうが
検索順位は上でした。

 

 

…ということは,
Facebookページを
まめに更新することはもちろん,
Facebookページ上の情報も
しっかりとアップデートすることが,
ホームページにアクセスを呼ぶ
大切な施策となります。

 

 

 

以上,簡単ですが
「最低ライン」
に絞って紹介しました。

 

これが終わってから,はじめて
WEBマーケティングのために,
「どんなコンテンツを載せたらいいのか」
とか,
「SNSと連動させて,どうやって
アクセスやコンバージョンを獲得するのか」
といった話になります。

 

知識が無いから
どうしていいかわからず,
つい放置してしまう。

 

 

仕方が無いとは言え
もったいない話です。

 

ひとつひとつ,
できることを積み重ねて,
ホームページを強力な
集客ツールにしていきたいものです。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
あわせてご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
一度トップページをご覧ください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

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