こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,集客するために
とても重要な,
キャッチコピーに関する話をします。
キャッチコピーは,才能やセンスではなく,
「技術」で書くものです。
学べば誰でも身につきます。
メールの開封率を上げたい。
セールスページでの成約率を上げたい。
SNSやWEB広告でのクリック率を上げたい…
チラシやDMからの問い合わせを増やしたい。
そのために,
「より集客できるキャッチコピー」
を掛けるようになりたい方は
しっかり最後までご覧ください。
売れるキャッチコピー以前の話
最近,Gmailのメールボックス上部に
表示される広告に,
こんなキャッチコピーで(件名)が
表示されます。
「かわいい奥さんがほしい!」
某大手結婚紹介所の広告です。
…少々イラッとします。
別のサイトの
バナー広告で…
同じ広告が出ていました。
…少し焦ります。
長いこと,コミュ障で
非モテで,ぼっちだった身です。
はじめは,
「どーせ結婚していないんでしょ」
的なメッセージに解釈して
イラッとしたのですが。
バナー広告まで同じものが出たので,
まちがってクリックしていまい,
「リタゲ」でも食らったかと
うんざりしました。
「リタゲ」とは
リターゲティング広告のことで,
一度クリックした広告を
あとから執拗に表示してくるものです。
まさか,そんなリタゲの表示を
妻に見られるわけには行きませんから。
間違って,
育毛剤の広告をクリックしたあと,
別のページで画面上に光り輝くおっさんの頭が
大量に表示されて,
思わずうめき声が出ました。
どんな広告も,
適切なターゲットに
アプローチしなければ意味がありません。
私の場合…
Googleに個人情報開示の
制限を掛けているので,
既婚か未婚かが判別できて
いないのでしょう。
なので,
このようなミスマッチの
広告が表示されてしまうのです。
昔,自称「バツイチ友の会幹部」を名乗る
女性から,
「既婚者は『バツイチ友の会準会員』だから
そのつもりでいてね…」
などと言われたことはありますが…
今の所,正会員になる予定はありません。
そして…
育毛剤にお世話になる予定もありません。
今のところは。
そして,これからも,きっと,多分…
前提を満たした上でのキャッチコピー
…ということで,
ふさわしいターゲットに
広告を出さなければいけない…
という大前提の上で,
効果的なキャッチコピーの
作り方を紹介します。
まず,あなたに質問です。
ちょっと考えてみてください。
最後に食べた食事はなんですか?
あなたの名前は何ですか?
身体の調子はいかがですか?
さて,
この質問を受けて,
あなたはどのような反応をしたでしょうか。
おそらく,あなたの脳内で
質問に回答したのでは
ないでしょうか。
人間には,
いくつか
「習性」
というものがあります。
例えば,
間違っているものを
訂正したくなるもの。
具体的には,
「かわいい奥さんがほしい!」
というコピーを,
自分のGmailの中で見せられたら,
「ターゲットが違うだろ,
ワシはもう結婚しとるわい!」
とツッコミを入れたくなります。
これが,習性です。
正しくなければ間違ってもいない
そんなコピーであれば,
見向きもしなかったでしょう。
例えば…
今,Gmailを見たら,
「(地名)で土地バブルか」
という広告コピーが
表示されていました。
既婚者に結婚紹介所の広告は
「明らかに間違って」
います。
けれど,
私に
「土地の紹介」
は,全く興味がないだけで,
正しいとも思いませんが,
間違っている,と断定されるものでもあります。
なので,
もう一度Gmailのメールボックスまで
見に行かなければわからないくらい
記憶にとどまらないものです。
なので,
人は間違っているものに対して
注意を引く習性があります。
だから…メールボックス内の
「訂正とお詫び」
みたいな件名を見ると,
つい注意を取られてしまうものです。
とは言うものの,
しょっちゅう間違うわけにはいきません。
うっかり間違ってしまったときの
「怪我の功名」
的に使うのが現実的。
…ということで,
もう少し汎用的な,
「人間の習性」
を使ったキャッチコピーの作り方を紹介します。
それが,
「質問」
です。
人は
質問を投げかけられると,
反射的に
「回答」
を考えてしまうものです。
…実際,先程3つほど質問しました。
実際に
質問への回答を
一瞬であったとしても
考えたのではないでしょうか。
もう一つ,ちょっとした実験です。
あなたの体重は何キロですか?
多くの人が,
正直には答えたくないであろう
この質問。
「答える気にはならない質問」
であったとしても,
一瞬,脳裏を体重がよぎったのでは
ないでしょうか。
このように,
人間の脳には,質問を受けたら
反応する「習性」があるのです。
この仕組みを使って,
キャッチコピーを作れば,
いいのです。
キャッチコピーの役割
そもそも,キャッチコピーの
役割は何でしょうか。
それは,
注意を惹いて,
本文1行目に誘導させることです。
例えば,
WEBの縦長セールスページであれば,
いきなりブラバ(ブラウザバック)されずに,
続きを読んでもらえるかどうか。
チラシなら,
そのキャッチコピーの下を
見てもらえるかどうか。
メールなら
「件名」
ですね。
そのメールを開封してもらえるかどうか。
SNSなら…
例えばFacebookへブログ記事投稿のような場合,
クリックしてブログへ飛んでもらえるかどうか。
これが,キャッチコピーの役割です。
例えば,Facebookの自分のニュースフィードを
ざっと流し見している状態を想像してみてください。
そこで,
一瞬でも注意を惹けるかどうか。
そして,クリックしてもらえるかどうか。
これが,キャッチコピーの役割です。
そのために,
「人間の習性」
の一つ,
質問の力を紹介しました。
キャッチコピーは,
「広告」の重要度の8割…
なんて言う人もいます。
8割が妥当かどうかはともかく…
そんなに素晴らしいことが
広告に書いてあったとしても…
見てもらえなければ終わりです。
見てもらう努力は,
しっかりと積み重ねていきたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
では,どんな「質問形」の
キャッチコピーがいいのか。
具体的には…
4つの質問のパターンがあって,
それを一つ一つ解説…するのは,
クライアントまたは
メルマガ読者限定です。
もし,
この点を詳しく知って,
広告の成約率,
メールの開封率,
SNSのクリック率などをアップしたい…
そう思う方は,
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もう一度繰り返します。優れた広告コピーは
才能やセンスではなく,技術です。
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