地震の影響で心身が不調なのは「誰のせい」なのか

地震の影響で心身が不調なのは「誰のせい」なのか

地震の影響で心身が不調なのは「誰のせい」なのか
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

昨日から,
大きめの地震が続いていますね。

 

幸い,大きな被害が出た,
というニュースは耳にしていません。

 

 

が。
地震の後に,
大雨も降るようです。

 

 

地域によっては,
地すべりなどの危険性もあります。
くれぐれも,身の安全にご注意ください。

 

さて,
今日はこの地震の話からわかる
人間の性質についてです。

 

日頃
「当たり前すぎて」
つい忘れてしまいがちです。

 

これを機会に,
あらためて思い出す,
あるいは見つめ直す機会になりましたら幸いです。

 

 

地震の余波

 

 

実際,
昨日の震度6強の地震のとき,
私も揺れを感じました。

 

大きな揺れではないですが,
しばらくゆらゆらと揺れる感じが,
なんとも気持ち悪い。

 

それと前後して,
体調が急激に悪くなったのは
閉口しました。

 

さて,
この時に思い出すのが,

 

2018年9月7日の
北海道胆振東部地震。

 

私も,
大きな被害ではなかったものの
被災地にて,震度5強を
経験しました。

 

その時の内容も
ブログに綴ってあります。

 

10年続いているブログならでは…ですね。

<参照>

話を戻します。

 

その後,紆余曲折を経て,
札幌に移動。

 

そこで,
当時,ある治療院の院長が
クライアントだったのですが…
私が治療を受ける予約も入れてあったので,
院を訪れました。

 

院長が私をひと目見て,

 

「大丈夫ですか?」

 

なんとなくの不調さは感じていましたが,
先生のただならぬ様子に疑問をいだきました。

 

 

あとから聞いたら…
顔が真っ青を通り越して,
白くなっていたのだとかなんとか。

 

私自身,
肌はかなり色白な方なので
顔色は自分では気づかなかったのですが,

 

どうやら,血の気が引いていたようです。

 

 

そんな説明を受け…
そして,
同じような症状の患者が,
地震後に何人も来院した
とのことでした。

 

 

先生いわく,
地震の影響で,
自律神経が不調になっている…
のだとか。

 

治療をけたら,
引いた血の気がもどってきたのか,
体中を血が巡っていき,
体があたたまっていく感じは,
今もよく覚えています。

 

 

当たり前だが人は弱い

 

人間は,弱い存在です。

 

 

もちろん,
生物としても弱い。
サバンナに丸腰で放り出されたら
行きてはいけないでしょう。

 

地下鉄内で,
通り魔に刺されても
すぐに死んでしまいかねません。

 

 

トラックに跳ねられたら
助からないことのほうが多いでしょう。

 

…という,
人間という生物の肉体の
ひ弱さ…の話ではありません。

 

 

今回,
地震によって,
血の気が引いてしまい,
自律神経が不調になった…とのことですが。

 

私はそれを聞いて
2つの意味で
安心しました。

 

つまり,
自分の,心身の不調を感じていたときに,
その不調を,

 

「これが原因です!」

 

…と断定されたこと。
それが真実かどうかではなく,
断定された側が
「納得」したかどうかに意味があります。

 

その上で…

 

「同じような症状の患者が多かった」

 

 

つまり,社会的証明。
自分だけではないということですね。

 

こうして,安心してしまいました。

 

別に,この院長が
何がどう…ということでもなく,
私を陥れるつもりもないでしょう。

 

院長がこれまで学んできた
知識経験スキルを以て
アドバイスした上で,施術してくれた
だけの話です。

 

ただ…
これが行き過ぎるとどうなるのか。

 

「病名を作り出した人の
手のひらで転がされる」

 

事になりかねません。

 

例えば,
先日紹介した
五月病の話。

<参照>

 

五月病という病気を作り出したことで,
五月病に罹患して,
うつっぽくなって会社をやめてしまう人が
発生してしまう。

 

そもそも,
うつ,なんてものも,
昔はありませんでした。

 

これも,
「誰か」
が作り出したものです。

 

その結果として,
精神医学が栄え,
製薬会社が儲かり…

 

そして,
毎年何万人と,
自殺者が発生していくわけですね。

 

その話まですると長くなるので,
割愛します。

 

つまり…
自分の不調の原因。
誰かが「口実」を与えてくれたことで
安堵してしまっていないか…ということです。

 

仮病も,
ずっと使っていたら,
本当に症状が発生,悪化します。
はじめは「仮病」だったのに,
いつのまにか,本物の持病になってしまうのです。

 

病院にいっても,
原因は不明。
でも,「本当に」調子は悪い…という
事態になるのです。

 

 

あらためて…
人間とは,
なんて弱い存在なんだろうか。

 

その上で,
自分はどう生きるか。

 

私は,歯を食いしばってでも,
抗いたいですが,
やっぱり弱い生き物です。

 

 

実際,
歯が割れてしまうまで
日頃から歯を食いしばってばかりいますが…

 

 

なかなか,この不調が抜けません。

 

 

何とも口惜しいものですね。

 

外的要因,
内的要因,
心因性…
病気の原因は色々あり…

 

 

そして,医学的な要因もあるので,
ここではこれ以上踏み込みませんが。

 

誰かが用意した言い訳にのって
楽をしてしまうと,
自分の人生はどんどん悪化していく。

 

このことは,しっかりと忘れないように
心がけていきたいものです。

 

 

人間は弱い生き物で…
私にできるのは
「心がける」
くらいしかできないのですから。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

2 thoughts on “地震の影響で心身が不調なのは「誰のせい」なのか

  1. 及川 和彦

    お世話になります。

    実は私も3年前から体調不良です。

    頭が熱くて・・・ずーっと・・・・

    脳外でCTを受けました。

    ドキドキもあるので心臓CTも受けました。

    胃カメラ、大腸カメラ、肺の検査。

    どれも異常がなく問題なしと言われました。

    血液検査は何度したか・・・・・

    どこへ行っても異常なし。と言われました。

    最後はメンタルですねと言われ、ぼーっとする薬を飲みました。

    1年たっても変化がなくクリニックを変えましたが特に変わりなく。

    次は漢方にしました。この件は得意分野ですといわれましたが・・・

    いまだに頭が熱く改善しません。

    自律神経失調症かしらって言うとそんな病気はありません。

    ただ、そこに集約したいだけです。治療方法はない。とも言われました。

    堂々巡りです。

    自分でしか解決できないのでしょうかね。

    苦しくて現状を書いちゃいました。

    失礼しました。

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